自称アイドル系天使:七篠 天使
天使のような翼と輪っかを持つ、やたら尖った格好をした異形の少女。
聖板なんてよく知らないが、召喚しちゃったバーサーカーに餌付けしながら石枝市の路地裏で今日も巡業中。
略歴
自称アイドルの不思議少女。ある時空から降ってきて、紆余曲折あって路地裏ゲリラ系アイドルをしている。
完全無欠の根無し草で、全世界を適当にうろついて路地裏巡業を楽しんでいる。
今回石枝市にやってきたのもただの気まぐれで、いつの間にかポケットに入ってた小聖板を使ってバーサーカーを召喚した。
最初はユニットが組めると喜んでいたものの、バーサーカーのあまりのアレさに断念。
お腹空かせると危険なバーサーカーのご飯のために、港でホームレス生活をしつつ日夜歌って踊って敵を倒して追い剥ぎしたりするはめになった。
「ひゃっはー!
第243回ボクのボクによるファン増加のための突発路地裏ゲリラライブ、始めるぜー!
今日のお客さんはー……じゃん!バーサーカーちゃんでーす!あとネズミ!いえー!
……やっぱり突発的だとお客少ないね!もっと有名にならないとだけど、あんまりやると怒られるしなあ」
実は、惑星の最強種の一種である『タイプ・ヴィーナス』。正確にはその一部、天使型の捕食端末の一体。
稀なる偶然によって元いたとこから宇宙に飛び出し、偶然に偶然が重なり地球に落ちてきた。
初めは自我もなかったが、初めて捕食した人間の価値観や感情を吸収し、自我を手に入れてしまう。
その後紆余曲折あって何故か美少女の姿になってアイドルを目指すようになった。謎。
人物
非常にノリが軽く、ある意味子供のような性格のボクっ娘。基本的に露出の多い尖った格好を好んでいる。
一般的な人類として楽しいことが好きで、逆が嫌い。歌とか踊りとか遊ぶのとか大好き。
甘いものが好きで辛いものは苦手。でもこっそり一番好きなのは肉。アイドルだから隠してるけど。
人類の価値観を吸収したとはいえ根本的に別の生物であるためか、人間の美醜の判断がつけられずy、相手の性格が好悪の判断基準となっている。また、非常に惚れっぽい性格で、優しくしてもらうとすぐに惚れてしまうアイドルとして致命的な欠点がある。
動植物との意思疎通が可能で、それ故にバーサーカーとの関係は良好。ライオンと飼育員的な意味で。
「わ、あの剣道少年格好いい!凄い真っ直ぐなひねくれっぷり!やっぱり時代はツンデレ!?」
「ういー?あーぎゃうーやー、がう、うー、おー!
(バーサーカーちゃんお腹すいたの?じゃあお肉持ってくるから待っててね!)」
能力
戦闘力はそこそこ。普通の魔術師くらいは蹴散らせるけど強い戦闘型魔術師相手には負けるくらい。
基本戦術は格闘。天使ちゃんパンチに天使ちゃんキックが唸る。遠距離攻撃は勘弁な。
ちなみにステ・スキル欄がトチ狂ってるのは仕様。彼女を地球、というか聖板の基準で測ることは出来ません。物理的に強さを算出することはできると思うけど。
行動指針
歌って踊って路地裏巡業時々バイト。肉を貢いでバーサーカーを寝かしつけるのが仕事。
ときどき他のマスターとかち合って戦いになることもあり、勝てそうなら戦い、無理そうなら逃げる。
上手く勝てた場合は、相手の財布を剥ぎとって肉代に充てている。