「たとえ運命によって行動が定められていたとしても、選び取ったのは俺の意思だ」
小さなころから何でもできた。周囲には仲間が大勢いた。約束された将来があった。
しかし、それらは運命によって最初から決まっていた。それではつまらない。
自分の意志はどこにある。そう考えていたとき、世界に未来がないことを知った。
自身に問題解決の可能性があることを知った。ゆえに未来の存続を目的に定めた。
これは運命によって定められた道を歩き続けた男が初めて自らの意思で選んだ道。
その道を運命などという陳腐な言葉で片付けることは何人たりとも許されない。
■人物像
一人称:俺 二人称:貴方 サーヴァント:キャスター その他:
霊長総軍にもかかわりある財閥の後継者。英雄としての因子を色濃く持ち、時代の王の候補となりうる。
その関係上かなり早期の段階から大極点の情報を秘密裏に獲得している。状況しだいでは霊長総軍に
協力することも辞さないが、原則的に自らの手での事態の解決を目的に行動している。
やや独善的な面もあるが善性の人物といえる。上にたつ立場ゆえに冷酷に見える面もあるが、
味方に対しては情が深い。反面敵対者に対しては果断な対処も辞さない。
■戦闘スタイルと聖板戦争における方針
サーヴァント共々直接戦闘に不向きなため、前線は他の生徒会役員に任せて、本拠地での指揮を担うことになる。
基本方針は学校に害をなす存在の排除なため、積極的に敵を作るような行動はとらないが、
最終的な目的は霊長総軍を出し抜き、自身の手で大極点を打破することなので、
秘密裏に味方となる人材を求めている。
■サーヴァントとの関係
サーヴァントは現在自分の目的の全てを知った上でその目的に協力する共犯者である。
■イラスト、小説の二次創作使用
自由