「にゃ〜ん(はぁと)」



-人 物-

私立煌星高校に通う日本生まれのフランス人。

一人称は「私」、二人称は「君」。

両親はフランス人の貿易商だが、生まれも育ちも石枝市であり本人の感覚としては日本人と大差ない。

容姿端麗、品行方正、快活明瞭、頭脳明晰、運動神経抜群を地で行く少女。
お嬢様というよりは優等生のイメージ。

割と厳しい両親の元で育ち「こうでなければならない」「こうふるまわなければならない」という意識にがんじがらめになっている面があるが当人はソレが普通のことだと思っている。

こと、恋愛に関しては今はそういう時期ではないと認識している。

ただし、無意識下では好き勝手にやりたいし自由にしたいし両親にも反抗したいという気持ちが渦巻いてはいるが自覚はない。


ある日、定期をなくして困っていたところを石枝高校のある男子生徒に助けられることあり。
その生徒は名前を名乗らず立ち去ったがそれ以後その彼のことが気になっているが、気持ちの整理がついてはいない。
恋愛については今はそういう時期ではないと認識しているため無理やり自分の気持ちを押し殺している。
自制心があるもののそれなりの悩みは抱えている一女子高生。





ただし、「白と黒の猫娘」が発動した場合は状況が変わる。

猫化した際には彼女が抑圧していた無意識下の欲望や希望が表出されるため、感情豊かでハイな状態になる。ただし、言語を操ることは出来ず思考や行動原理は猫に添っている。


目下の彼女の希望は「気になる彼」のことであり夜な夜な無意識に猫化しては彼を探し回って街中を飛び回っている。



その様はさながら発情した猫であり仮に「気になる彼」を見つけたら襲いかねない状況ではある。


その状況を本人がどう思っているかといえば頭を抱えて布団に顔を突っ伏して悶絶しかねないほど恥ずかしい状況。






なお、聖板戦争開始に伴い魂の同期が開始されたことで猫化による記憶障害や平行世界の自分の知識や考え方などが同期され、このまま自分が自分でなくなってしまうのではないかという恐怖を抱いている。





-戦闘スタイル-


能力に覚醒して間もないため自分の魔術の使い方についてはあまり把握できていない。
人間時には火煙魔術を使用し極力遠距離戦やトラップ戦を仕掛けるが基本的には戦闘は苦手なため避ける。

猫化した場合は平均レベルのサーヴァントに劣る程度の身体能力を駆使し接近戦、火煙魔術を仕掛け相手をかく乱する。ただし、理性らしい理性がないので連携や戦略、戦術面はあまり期待できない。










-戦闘時の相性の良い相手・悪い相手-

人間時、基本的には戦闘は回避。話し合いによる解決を望むフシもある。
直接的な戦闘では不利なため、猫化するが理性らしい理性がないため微妙なところ。
ネズミ、魚、小鳥に由来する相手であれば有利にことを運ぶことができるかもしれない。











-性格的に相性の良い相手・悪い相手-


比較的どんな相手とも普通に交流できるが価値観は一般的な女子高生であるためあまりに倫理的に逸脱した相手とは相性が悪い。

第三次聖板戦争の記憶をおぼろげながら有しておりその参加者やサーヴァントについて見覚えがある。特に同高校に通う学年違いの女性についてはシンパシーを感じている。









-サーヴァントについて-


妙に現実的な口うるさい猫。
内面に対するアドバイスは非常に適格だとは思うものの認めたくはない。
自分が猫化しているときには記憶が定かではないため、渋々自分の監視役をお願いしている。

「なんで猫に人生とか悩み事とか説教されてるんだろう・・・」とは本人の弁








-台 詞-


「うん、今日も元気にがんばりましょう!」
「このまま、私が私じゃなくなっていきそうで…怖い」




「にゃ!にゃにゃにゃ!にゃーん!ふにゃー!ふにゃーん!」 (意中の彼を見つけて押し倒してすりすり)
「フーッ!」(威嚇)



-二次使用-


お好きにどうぞ