-未現の竜児-


「え?戦争?よくわからないけど、街がやばいんだってなら止めなきゃダメだろ!」


竜の血を引く少年。趣味はダンスでよくラジカセを持ってる。最近夢で太陽の如き竜を見るようになり、寝不足気味。
竜の血を引く自覚はない。血も目覚めていない。普段はなんか回復能力が高いだけの少年である。
その心臓は竜の心臓であり、莫大な魔力を生産する。また、感情が高ぶると瞳孔が細くなる。
その才能が完全に開花すればまさしく一騎当千の戦闘能力を発揮する。
竜鱗の鎧は神秘を弾き、竜の咆哮は敵を畏怖させる。超常に打ち勝つその姿はまさしく英雄だといえるだろう。

……現在はとてもそこまで到達し得ないが。



性格

陽気で、人並みの正義感を持ち合わせている。他者へのいじめ等を止める程度には真面目。
人に好かれやすい質であり、ムードメーカーといえる存在。クラスの人気者なんだとか。
基本的には誰とでも合わせられるが、下衆や悪人には義憤を覚えるため相性が良いとはいえない。
また、悪行を働く人間に止むに止まれぬ事情や同情に値する事情があったとしても、自身の周囲を巻き込むようなら
止めにかかる。あくまで自分とその周りの環境が大切な一般人的価値観が基底にある。



戦闘スタイル

普通に接近戦。喧嘩が得意でもなければこれといって格闘技をしているわけでもないため弱い。
強いて言うならダンスで培った脚さばきと脚力があるので、蹴りのほうがパンチより鋭い、程度。
ただし、あまり大きなダメージを受けると竜の血が暴走し、爪と牙が鋭くなり、炎ブレスを獲得、野獣のような戦闘スタ
イルになる。
戦闘能力的には普通の戦闘者には勝てない程度。但し、相手が魔術師の場合は対魔力による魔術の減衰を狙える。
そういった点ではそこら辺の普通の格闘・銃火器よりはまだ相性が良い。



方針

自身の周囲に悪影響を及ぼしそうな事があれば介入する、程度。
強いて言うなら最近の夢見が悪いのを解決したいと思っているが、そのために必死で願いを叶える人を妨害するのは
どうなんだろうと考えている。彼のサーヴァント・ライダーもそこまで願いのために頑張っているわけではないため、彼
の行動指針に従っている。



パートナーとの関係

基本的に良好。彼のサーヴァント・ライダーについてはおもしろかわいくて強いお姉さんくらいにしか思っていない。
ライダーは結構わがままだが、そのわがままの中身は抑えめ控えめなので素直に受け入れている。
また、無意識下で自身が彼女に近い存在であることに感づいていることも好意的に受け入れる一因となっている。



二次創作:可