「…ひどい冗談ね!」 研究の一環として、日本の漁業を近くで調べようと思った彼女は石枝港へとやってきた。 出来れば後で本場の日本の寿司を食べよう、なんて思いながら。 日本の夏はキツイ…太陽で照り輝く海を見つめながらアリゼは―――異変に気付く。 おかしい。海が荒れている。さっきまであんなに穏やかだったのに。 「あぶねーぞネーちゃん!」 そういって呆然とした彼女の耳に入っていたのは漁師の怒声ではなく、艶やかな女の歌声だった――― 魅入られたアリゼは声のする方へと向かってゆく、その先が荒れ狂う海だと分からずに。彼女はそのまま、落ちて行った。 [性格] 思いついたら即行動のアグレッシブさと、常に深みを目指そうと試行錯誤を繰り返す努力家。 しかし基本、周りのことは見えてないので単独行動が多い。 [方針(聖板戦争での立ち回り方)] ライダーに合わせて殆ど海の近くにいる。本人は聖板戦争にあまり興味がないが、ライダーが望みを叶えるためにアリゼは必要とされているため、彼女のサポートとして聖板戦争へと挑戦する。 [戦闘スタイル(強み・弱点含む)] 液体を操る魔術を使って相手にぶつけたり、凝縮させ刃物のように扱うことが出来る。 しかし操るのはともかく、凝縮させたりするのは不純物が混じっていると難しい。 これといって苦手な相手はいない、しいて言うなら雷使いや多量の液体を貫通させるほどの威力の持ち主。 [戦闘時相性の悪い相手・良い相手] 前述に同じく。基本ライダーとの共同作業が多いのでライダーとの相性が彼女にも関係している。 [性格的に相性の悪い相手・よい相手] 色々と文句を言う人は嫌い。だったら自分でやれ!と言い返してしまう。 かといって気のいい返事だけをする人も嫌い。 自分は自分が正しいと思ったことを常々やってきたので、自分の意思をしっかり持っている人は好きである。 [パートナーについてどう思っているか] 命の恩人(まぁ死にかけたのもコイツのせいだけど) 普段のライダーは変な女の子としか思えないが、目的のために頑張る姿を見て手伝ってやりたいと思っている。 [キャッチフレーズ] 「魔法と料理の融合…ってそんな、魔法を使うのは味付けだけで十分よ!」 「あーもう、貴女といると寿司が食べづらいじゃない!」 [イラスト・小説などの二次創作使用の可否・・・など] ご自由に