「これは――、これは僕が全ての切欠だ。 ならば始末をつけるのは僕の務めだ。」 |
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■詳細情報 | |||
人物像 |
魔術系統 : 無月神楽 月歳流 斬妖術(近接型刀術士) 一人称 : 僕 二人称 : あなた、キミ 身長 : 175cm 体重 : 65kg スリーサイズ : - 血液型 : AB型 趣味 : 稽古、没頭 特技 : 剣術、記憶力 大切なもの : 妹、父と母の遺品 好きなもの. : 妹の手料理、相方 苦手なもの : カエル、ぬめぬめした生物 コンプレックス.: 相方の力を十分に発揮させられない自分の限界 性格 : 真面目な優等生タイプ(ただし一芸特化) 二次創作 : ご自由にどうぞ | Extra |
少年は無力であった。 両親が殺められるその瞬間も、ただ妹を抱きしめることしかできなかった。 変わり果てた父と母の姿を見せぬよう、 だが一方で縋るかのように―― 少年は力を得た。 だがその力は望んだモノとは大きく違っていた。 変わってゆく日常、それは少年だけでなく周囲のモノ達も巻き込んだ。 そして少年は約束通りに彼女を斬った―― ――ありがとう。 彼女が少年に最期に告げた言葉。 それは少年に力があることを示していた。 |