【人物評】 国際的財閥『栄宝飾』の現会長『栄 聖』の十五子。 人を疑わず、他者への奉仕を厭わない紳士的な性格。 幼少時から今に至るまでそれは変わらず、頑固なまでの美意識の持ち主であり博愛主義者。 『人の嫌がることを人にしない』『人にされたいと思うことを為す』という黄金律を胸に刻み世界中に多くの友人を持つ。 18の時にイギリスの名門大学を飛び級で卒業。その後は父に任された会社を、その商才と強運そして人脈にを急成長させてきた。 しかし幼いころからオカルトに強い興味を持っており、取り扱っていた宝石が縁で知り合った錬金術士に弟子入りすることとなる。 魔術師としての才能は人並み以下であったが、生まれ持った『黄金律』が変異して派生した『黄金律(術)』により錬金術士としては一流の実力を持つ。 師である錬金術師とのつながりでオーリーグラスマンを紹介され、友人となるが人類の破滅を予告するグラスマンに対し、 『人類は素晴らしい、人類は滅びない』と真っ向から反論、それを証明するために聖板戦争に参加することとなる。 戦闘時には錬金術と剣術を組み合わせて戦い、買い集めたエンチャントによる呪術対策を行っている。 参戦にあたりサーヴァントであるスターゲイザーの要望もありビオトープ蓬莱のひとつを買い取り、そこを拠点としている。 【戦闘力】 その戦闘能力はきわめて高い。純粋な格闘技術に加え、独自の技術系統を持つ錬金術により白兵戦から遠距離からの魔術砲撃も可能。 防御や支援、回復など多岐にわたる術を持つがその性格上絡め手には弱く、女子供相手では全力が振るえない。