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概要

効率化の末に格闘能力を高め、状況次第では銃も使用するため魔術師としては異端中の異端。
体術に加えて魔力そのものを固定させ剣として扱うことを得意とするが、
体内で生成される魔力を多く蓄えることが難しい体質で、一日に一定以上放出する必要がある。
特注の弾丸(薬莢)に魔力を込めることでこれを解消しており、弾丸一つで魔力の剣一本分に相当する。
また、銃で打ち出せばビームのように放つことも可能。
なお、傭兵を自称しているが用心棒まがいの仕事の方が多い。
性格

一言で言えば、かなり子供っぽい。
欲望に忠実で周囲を省みることは少なく、嫌なことからは可能な限り逃げる傾向にある。
しかし常識に欠けている訳ではなく、年相応の態度や振る舞いも必要であれば難なくこなす。
本人曰く「自分らしく楽しんで生きたいだけ」。
武装

魔力弾
エンジの魔力が込められた弾丸。
本人の魔力でもって解放する術式を発動しなければ中身を使用できず、どちらかを誤れば爆発する。
ただし、どちらも行わず通常の弾丸として使用することはできる。
現在のストックは最低でも二百、常に持ち歩いているのは多くても数十から五十程度。
ハンドガン
特定の一丁ではなくいくつかの種類を所有し目的や用途に分けて使い分けている。
術式が発動した段階で既に弾丸が銃身から離れているため、
口径や使用できる弾丸の形さえ合っていれば手を加えることなく魔力弾を使用できる。
特に拘り無く適当な物を選んでいるため細かな名称などは一切把握していない。
ゲパードM2カスタム
ハンガリー製の対物ライフル、ゲパードM2を魔力弾用にカスタマイズした物。
ハンドガンと異なり銃身内で魔力が開放されるため、それに耐えるための魔術的加工が施されている。
単なる狙撃銃でなく対物ライフルであるのは、対魔術を想定した防御を物理的に対処する意図から。
台詞

「んー……な〜んかメンドっちそうだねぇ……」
「なっにやらかしてくれてやがりますかっ!!」
「ルイ君のためなら死ねる。
というかルイ君になら殺されても――あーでもルイ君より先に逝くのは勿体無いなぁ……」
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