「僕は魔術師。時計台所属の魔術師、ジェラール=エルゲンだ。よろしく。」 「僕は臨時講師代理。レヴェント先生の代理、ジェラール=エルゲンだ・・・。よろしく頼む・・・」 「くそぉ、親父の奴〜。また厄介事ばっかり押し付けて・・・っ!」 「よし、透夜っ!行くぞっ!・・・って透夜っ!?待てっ、逃げるなーっ!」 「えー、アーチャー、悪いんだけど・・・その・・・。あまり密着しないでくれると・・・助かる・・・」 ■【設定】■  トルコ出身の魔術師。19歳男性。  ロンドンの魔術師が集う時計塔に在籍している。  代々続く魔術師の家系で、能力はいたって優秀。    忙しいから手伝いに来い、と父親に呼び出されて来日。  その父親は、息子に県立石枝農林高校 臨時講師の代理と、新しいマスターである葦月 透夜のサポートをするよう命じて、  街を離れてしまった。    魔術師として、聖板戦争での魔術の秘匿と臨時講師の仕事、さらになかなか打ち解けてくれない葦月透夜のサポートで頭を悩ませ  ることに。 ■【性格】■ 起源「融合・融和」に相応しく人当たりが良く、いつの間にか人の輪に融け込んでいる。  内面は皮肉屋かつ、面倒くさがり屋。  興味がない事柄や任務は、どう楽をして結果を出すかを常に考えている。    魔術師としての家系に誇りを持っており、研鑽は欠かさない。  トルコ人にしては貧弱な体型にコンプレックスを抱いており、筋肉に憧れている。   ■【方針(聖板戦争での立ち回り方)】■  魔術師らしく魔術の秘匿を第一に考え、隠蔽工作に駆け回る。  その為、一般人にも危害を及ぼしそうなマスターを捜索し、始末を優先する。  聖板戦争自体にはあまり興味が無く、願いを叶えたいものが叶えれば良いと思っている。  ただし、興味を持った相手には積極的に援護する。    父親に無理やり日本に呼び出されて、講師代理や葦月透夜のサポートに奔走している。   ■【戦闘スタイル(強み・弱点含む)】■  水を使用した魔術を得意とする。  障壁展開や水弾射出、水の牢獄を作って溺れさせ行動阻害したり、体内に水を侵入させて窒息など、 (思いついただけでも)いろいろ出来そう。  操作する水は、自身の血を混ぜる必要がある。多くの水を操るにはそれ相応の血の量を求められる。  また、水音や波紋を駆使した精神操作にも長け、対象の自身への認識をずらしたりなども出来る。  万能そうだが決定力に欠け、サーヴァント相手には時間稼ぎにしかならない程度。  幼少より修めているヤールギュレシのおかげで、近接戦もそれなりにこなせる。  サーヴァント相手には心許ないが、強化魔術と障壁を駆使して逃げに徹すれば、多少は持ちこたえられる。 ■【戦闘時相性の悪い相手・良い相手】■  警戒心が薄く、罠に嵌ってくれる相手は相性が良い。  しかし先手を取られたり、火力を集中されると脆い。   ■【性格的に相性の悪い相手・よい相手】■ コミュニケーションが取れる相手とは仲良くなれる自信がある。  排他的、引きこもりは苦手。    女性とは表面的なコミュニケーションは大丈夫だが、スキンシップを含めた深い付き合いは苦手  コミュニケーションを大事にしているので、テロリストや大量殺戮を何とも思っていない相手は許せない。