-悍ましい大魔術師-


「ああ、虹が見たいなあ」


私立煌星高校所属の手芸部長……と精神を交換した邪神信奉者の魔術師。
実際は胎児時点で精神交換を果たしており、手芸部部長になったのは彼の手腕である。
"文塚叶"としてのパーソナルの全てはアブドゥル・アルハザードが演じている偽物である。
宝具を用いてイースの大いなる種族と交信を果たした彼は、その技術を取得している。
目的は相変わらず邪神の降臨。考えがぶれないのも良し悪しである。
余談だが、本来生まれるべき彼女の魂はハゲのおっさんと入れ替わっている上に今は無名都市に入れ替わった状態
そのままで保存されている。彼女の魂はいまだ胎内で揺られているその時と一切変化していないのである。
彼女の両親は言葉を話せるようになった彼の魔術により精神を支配され、完璧な偽りの家族を演じている。
自宅には謎の地下室が増設され、その中では見るもおぞましい血と肉に塗れた邪教の神殿が存在する。
執行者などが襲撃したこともあるが、極めて高い魔術能力の前に為す術無く殲滅されたとか。
ちなみに用が済めば彼女の肉体を神と交わらせ、邪神の落とし子を産ませた上で透明な獣に喰らわせるつもり。
透明な獣は無名都市への案内を兼ねており、肉体を食らわせることで精神を無名都市に帰還させ自分の肉体に戻り、
胎児の魂を神に献上する予定。



性格

畜生外道魔術師。目的のためには手段を選ばないという性質は魔術師らしいといえばそうなのかもしれないが、
彼の場合度が過ぎている。
更に言えば完膚なきまでに狂人であり、真っ当には会話が通じない。"文塚叶"が電波系評価を受けるのは、彼が
一般的な女子高生に話を合わせようと努力しているが、その上で精神汚染によりおかしな出力をされるからである。



戦闘スタイル

基本的には召喚生物による戦闘。多種多様な神話生物はサーヴァント相手に防戦できたり、あるいは一部を凌駕
するレベルのものも存在する……が、大半は雑魚。
また、邪神の智慧による魔術を行使することも可能。こちらはいわゆる一流のキャスターサーヴァントレベル。
現代の魔術師では余程のことがない限りそもそも比較にすらならない。
相性が悪いのは三騎士やライダーのように対魔力を持ち、物理戦闘能力が高い相手。
神話性物は蹴散らされるし魔術は通らないしで彼は逃げるしかないだろう。



方針

町中の霊脈を通して町を汚染していっており、戦争が始まる前後にはなんか不思議な声が聞こえたり魚のような顔の
人間が見れるとか見れないとか。
方針は町の汚染を進めて街全体を自分に有利な領域へと仕立てあげ、その上で誰かの聖板及びサーヴァントを洗脳・
強奪して戦争に殴りこむ予定。



二次創作:可