究極の救世者(候補):安藤南太
城戸網太の元でヨーガを学んでいる、ごく一般的な修行僧の青年。
街を覆う聖板戦争の気配に気づいており、何が起こっているのかと警戒している。
略歴
石枝生まれの石枝育ち、寺の息子として365日24時間修行をしながら育ってきたほどの超・修行僧。
あまりにも優秀過ぎる僧侶として僧侶業界で話題になっており、同時にそのあまりのストイックさに心配の声も出ていたほど。
高校卒業とともに実家の寺に入り、次期和尚として修業の日々を過ごしている。
最近(に限らず)どうにも治安が悪い石枝市を憂えており、特に最近は妙な気配を感じて気を張っている。
人物
非常に真面目で、ある種堅物な印象が強い。
実際、彼は修行僧としての自分を「寺を継ぐ息子」ではなく「悟りを得る途上にあるもの」として認識している非常に珍しいタイプであり、それゆえ多くの煩悩を修業によって捨てている彼は恐ろしく真面目な人間であると受け取られやすい。
非常にストイックな修行好きでもあり、寝る間も惜しんで修行を行い、それでいてかつ健康を保てる限界を見極めることを心がけている。
ちなみにすごい老け顔。本人もこっそり気にしている。
彼曰く昔は普通だったらしいが、修行を続けている内に髪が抜け顔が老けたらしい。
「私はこれまで確かに道を歩んでいました。しかし未だ道は長い。
さりとて歩みを止めるわけではありませんが」
「先生からはなんというか、すでに答えを得たような……そう、悟りを感じます。凄い方です」
ちなみにこの格好はビーチゆえであり、実は腰布の下には海パンを履いてる。
能力
格闘戦能力が非常に高いが、戦闘向きの特殊能力などがあるわけでもなく、当然ながらサーヴァントと戦うなど不可能である。
しかし非常に強い御仏への尊崇の念を持ち、業界ではこの世で最も悟りに近い男などと呼ばれることもある。
額の黒子からは悪党を改心させる光を放つことができ、それによって多くの人間を救ってきたと言われている。
行動指針
網太インストラクターのもとでヨーガと悟りの道を究めんと修練を続ける。