一人称は「私」。ところどころ破損した鎧を身につけ、禍々しい魔剣を携えた姿をしている。
神々に運命を狂わされた悲劇の王。運命を狂わせた神々への復讐心を強調した姿で呼び出された。
願いは世界の滅亡、それに伴う神々の記録の消滅と自身の呪いの解呪。世界が滅亡すれば自分も消滅するのだが
そこに思い至らないのは復讐に取り憑かれているからである。今のアヴェンジャーは復讐心を増幅されているため、
何よりも「復讐」を果たすことを望んでいるのである。
基本的には一定の理性は存在するが、自身の目的を阻害するものには容赦しない。
そもそも魔剣による呪いを受けているため性格は本来のそれとはだいぶ変質している。本来は豪放磊落ながら
戦士や王に慕われる王だったのだが、現在は見る影もなくただの復讐鬼となっている。
魔剣による接近戦のみ。遠距離戦の能力はない。
しかし、どれほどの傷を負おうが動ける限り動き続け、死んでも夜明けには蘇生するためひたすら粘り強い。
また、魔剣による傷はかすり傷でも致命傷になりかねず、治癒も難しい。アヴェンジャーからすれば剣が当たれば大
体の相手には勝つことが可能であり、自身はほぼ永遠に戦うことができるため、結論としては大体の相手に有利を
つけることができる。アヴェンジャーに勝つには一切剣に斬られずに不死の条件を突破することが必要である。
もっとも、ヴァイキングの王であるアヴェンジャーは優れた戦士であり、ステータスも高いため剣に斬られないことが
難しいのだが。
取り敢えず敵即斬の精神で戦う。出会えば殺し合い。自分は残機無制限であるため命を省みることがない。そのため
どんな相手であれ躊躇なく喧嘩をふっかける。
マスターのことは運命に翻弄された者同士シンパシーを感じている。
マスターの願いは自身の願いの中で叶うため、協力して戦うことと決めている。
二次創作:可