「グラサンゆるすまじ・・・」
絶体絶命の危機を迎えて尚、彼女は不敵な笑みを浮かべていた。まるでこの程度、なんら恐れる事のない事態であるかのように。
「さぁ、一気に終わらせるよ"ケロベロス"!」
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激しい魔力の奔流の中、勝利を確信する彼女の目に映ったのは
――紛れも無く三つ首の怪物であった
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■人物像
一人称:あて 二人称:あんた,お前 マスターに対して:あんた(初対面〜気易い),兵太(シリアス),マスター(信頼)
平行世界に呼ばれるはずだったはぐれサーヴァント。
本人の意志ではなく召喚中の事故によってこの世界に召喚先になってしまった。本来のマスターとの魔力パスが途切れているため
消滅しかけていたところを現在のマスターに助けられることになる。
本来人懐っこい性格だがマスターと離れているためやさぐれており、本調子ではない。
現代の知識を得て相当俗っぽくなっている。甘党。
■戦闘スタイルと聖板戦争における方針
本来の力が出せれば数体のサーヴァントを抱えても問題ないレベルなのだがマスターと壊滅的に魔力の相性が悪いらしく、召喚をほぼ封じられている。
今のところ何度試しても現マスターの頭から脚だけが生えたような生き物が出現してしまう。
近接戦闘は苦手で、格闘はもってのほか。正直グラサンの方が強い。
仕方ないので自らの礼装を消費して魔力に還元して召喚にあてることになる。
■マスターとの関係♪
恩義は感じているが対面すると無言で汗だくになるので、扱いに困っている。マスター直伝パンチが唸る日も近い。
■イラスト、小説の二次創作使用
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