「――舞台は移りて再び幕を開く・・・か。
       面白い、三度戦場に華を咲かすもまた一興。」

■詳細情報

人物像
魔術系統   : 自然系呪術式
一人称     : 妾(わらわ)
二人称     : おぬし、そなた
身長       : 160cm程
体重       : ??
スリーサイズ : 92-57-86
血液型     : ?
趣味       : 主いじり
特技       : 絵札遊戯
大切なもの  : 主、主の妹とその他1名
好きなもの.  : 主、人としての自分
苦手なもの  : 雨、孤独
コンプレックス.: 人の真似事をして生きる己の姿
性格       : 実力も備わった自信家タイプ
二次創作   : ご自由にどうぞ

Extra
崩壊の始まった黒き城の中――
彼女は聖剣を持った青年、そして彼女と同族と思われる少女と争っていた。
意は分かれ、手駒は尽き、彼女は全てを解き放った。
憎悪・狂気・破滅の感情が黒き闇となり自らを喰らってゆく――

名を呼ぶ声も聞こえなくなり、手足はもはや獣のよう、ただ破壊するために、
目の前のモノたちを始末するために飛び出したところで

――彼女は断たれた。

それは以前からの取り決め。
もしそうなったらその力を使えと、彼にはその力があるのだと教えたのは彼女自身。
故に後悔は無い、感謝さえもした。

だが、彼女はそれをみた。
己から斬り分けられた黒き闇。
それが鎌首をもたげ、まるで笑みのように身震いしたあと『還って』ゆくのを――
聖剣が己の首を刎ねる瞬間まで彼女はそれを見ていた。