聖板戦争

概要

特殊な加工を施されたホムンクルスを触媒に召喚された弓兵。
優れた射撃能力を持ち、狙撃・早撃ち・複数撃ちなどあらゆる弓術を容易く操る。
弓兵ながら一対多の状況でも苦とせず、敵を寄せ付けないどころか圧倒することも不可能ではない。
ただしこれらは中・遠距離で攻めていればの話であり、近距離や防戦になると敗色濃厚となる。

マスターはその特異な召喚の代償か、召喚後ほどなくして死亡した。（少なくともアーチャー自身はそう認識している）
しかし仮初の肉体に膨大な魔力が満たされており、十日ほどは問題なく行動できる。
また、戦闘の際には予め用意されていた魔力を込めた宝石が緊急の供給源となる。

当然だが霊体化できないため、魔力をいかに節約し効率良く消費するかが問われるだろう。

性格

調子に乗りやすい面こそあるものの、人からの注意や忠告は素直に受け止める善き人物。
ただし、口を開けば失言が飛び出すことが少なくないため、人付き合いは少々苦手にしている。

生前に男装していたことからその癖が抜けず、言葉遣いや普段着は男のそれを使用しがち。

武装

　魔力の矢
魔力により生成した矢。
基本的には普通の矢と変わらないが強度は圧倒的に高く、また射撃時の威力も比較にならない。
弓からの発射だけでなく鏃を使っての近接戦闘も可能だが、アーチャー自身の戦闘能力に不安が残る。

台詞

「マスターも王もなき今、私ができるのはただただ名声を守ることのみ、か」
「むう、この時代に生きるにはなんとも面倒な事が多いのだな」
「いやあの、私はその“すかーと”なる物を身に着けた経験がないもので……」

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