「おあいにくと知りもしない人とゆるゆると話すつもりはございませんから一つだけ…
帰らせていただいてもよろしいでしょうか?」
【人物設定】
帰りたい。
愛人として影でその生涯を終えたが、その人生に不満はない。
自分の技術は次の世代に伝えた、私は人生を全うした。
今となってはただ静かな場所にいたいだけなのにどうして私が駆り出されなくてはいけないのか。
帰りたい。
と思っている彼女であるが、未だ帰れずにいる。
無責任だとは思うが呼び出した側も十分無責任なのだから自害でもすれば手っ取り早いのだが、帰れない。
自分を主人として慕っている奇妙なマスターがいるからだ。
マスターの生い立ちも知ってしまった今となってはますます帰れない。
せめて彼女の晴れ舞台のために自分も何かしてあげよう。
それは愛する人は正式な妻との間に子を授かり、愛人である自身は迷惑をかけないために生涯子を産むことがなかった故に押し殺し続けた母性であった。
ということに本人はまだ気づいておらず二言目には帰りたい、と口にしている。
【聖板戦争における方針】
情報収集をしつつ屋敷で人形やガレージキットを作りながら日々を過ごしており、十分な情報が手に入ると夜な夜な暗殺計画を立てる。
【戦闘スタイル】
直接の戦闘能力が無いので基本は人形を遠隔操作しての遠くからの暗殺。
敵に居場所が特定されたり、直接勝負を挑まれた時には歌と人形を駆使して戦う。
なので従順ではあるが何かと真っ向から戦いたがるマスターには少々手を焼いている。
【戦闘時の相性の良い相手・悪い相手】
索敵に長けたサーヴァントとは相性が悪い。
直接戦闘に長けたサーヴァントとも相性が悪いが、直接戦闘に持ち込まれなければ人形を次々と投入して疲弊させることができる。
【性格的に相性の良い相手・悪い相手】
静かな時間を好むため、騒がしい人物を極端に嫌う。
歌、音楽に造詣が深い人物は例外なく尊敬してるため相性が良い。
【パートナーについて 】
放っておけない。
けど帰りたい。
趣味は合う。
でも帰りたい。
【イラスト・小説などの二次創作使用の可否】
いいんどすえ(チラッ