クラス | 真名 | ![]() |
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キャスター | ??? | ||||||||||||||||||||||
属性 | 性別 | ||||||||||||||||||||||
中立・悪 | 女性態 | ||||||||||||||||||||||
身長・体重 | マスター | ||||||||||||||||||||||
143cm・測定不能 | 不特定 (※霊長総軍・研究開発部署) |
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詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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陣地作成:- |
通常の意味範疇での陣地作成能力を持たない。 彼女の場合、既存の地形に自己陣営を築くのではなく、空間そのものを自己領域に創り換えるからである。 |
エンチャント:A |
宝具能力による概念付与。他者や他者の持つ大切な物品に、強力な機能を追加する。 基本的にはマスターを戦わせるための強化能力。 このスキルにより、「道具作成」スキルは失われている。 彼女の場合、付与する概念が強過ぎるために付与対象の本来の性質を塗り潰してしまう。 |
神性:E--- |
堕ちたる女神のそのまた失墜者。 そのルーツはケルトのダーナ神族、ないしその成れの果てである「常若の国」の妖精群ディナ・シーに遡る。 後世の信仰の変遷により、神としての性質を損失するとともに、強力な魔としての特性を獲得している。 |
妖精王:A++ |
精霊というカテゴリにおける最高権威の一つ。人ならざるもの達が住まう人界の裏側、アンダーグラウンドの支配者としての資格、権能。 空想具現化の行使、及びそれによる自身の空想空間「妖精郷」の構築を可能とする。 また、あらゆる幻想種に対する極めて強力な命令権を有する。星の端子たる高次の精霊の命令権は竜種に対しても一定の効力を発揮する。 このスキルは権能であり、才能ではない。故に、「カリスマ」スキルとしては扱われない。 |
魔女術/妖精術:A+++ |
生贄を捧げることで、特定の対象に対する災厄の招来及び呪殺、悪魔召喚、儀式による精神集中を目的とした魔術。一般には黒魔術とも。 厳密には妖精が使う術を発祥とする魔術体系(文化)が、基督教社会において邪悪であると見なされた結果黒魔術に分類されたもの。 キャスターが扱うものはその発祥・源流にあたる、ヒトを侵し惑わす「邪なる」妖精の術そのものであり、人口に膾炙した魔術とは原理・方式が多少異なる為、「対魔力」スキルの効き目が1ランク下がる。 |
??? |
いわゆる人間を妖精として「取り替え(チェンジリング)」を行う宝具能力。 古来より妖精の領域にヒトが誘拐される類の伝承は数多く、この能力は多くの妖精が起こし得るものであるが、それを“妖精の女王”たるキャスターが行使することで、数段上の水準の呪いとして発揮される。 キャスターの任意の対象(人間、人外問わず)に、「妖精」属性を追加する。これにより、魔力(魔力量、魔術評価)の1ランク上昇や、B〜Eランク相当の妖精術の行使(自重を無視した飛行、物質的隔たりを無視した透過移動、自然物の操作等)といった能力が対象に付与される。属性付加の適応条件は、キャスター自身が直接触れる、キャスターの展開する妖精郷に介入する等、彼女と何らかの接触を行うことである。 ただし、「妖精」属性を得るということは同時に、キャスターの「妖精王」スキルの命令権の適応範疇に組み込まれ、彼女の統制下に置かれることを意味する。加えて、キャスターにより「妖精」とされた対象は、7ターンごとに保有する現魔力の10%を彼女の管理領域に“徴税”される。なお、これによりストックされた魔力はある条件化、使用法でなければキャスター自身にも使用できない。 本宝具能力により付与された「妖精」属性は、キャスター自身が解除するか、付与された対象とパスで繋がった者(マスターならばサーヴァント、サーヴァントならばマスター、等)が解呪を施さない限り取り外す事が出来ない。 |
??? |
空想具現化による、火刑の呪いの再現。 無救済の焼印を魂に刻む、魔女狩りの炎のバックドラフト。 スコットランドの「魔女狩り」の記録では、“妖精の女王”は土着の妖精信仰…転じて邪教信仰の権現とされ、彼女の名の下に多くの“魔女”が火刑に処された。基督教社会において、異端者を火刑するのは、「最後の審判」の際に復活するべき肉体を灰燼に帰すことで、審判ひいては救済を受けさせなくし、天国へ行く資格を奪うためである。 一種の魔の権化、死の使いの如く畏れ蔑まれたキャスターの擁する妖精郷は、その醜聞に引きずられ“冥界”“地獄”としての性質を獲得し(させられ)ている。ここにおいて彼女の名の下に火刑され、「無救済」という呪詛を魂に刻まれた“魔女”達の霊魂は必然的にこの“地獄”に収容されることとなり、結果キャスターの妖精郷は幾万もの今際の身を焼かれる苦悩、怨嗟に満ち満ちた空想空間と成り果てている。 ――彼女はそんな“魔女”達を供犠として取り込むことでその怨念を共有し、その救い無き灼熱の呪詛という「空想」を具現化することが可能である。 彼女によって具現化された「火刑の炎」による攻撃は、着火と同時にその対象の魂を呪い、通例の手段では回復不可能なダメージを与える。このダメージは基督教伝承に端を発する“呪詛返し”であるが故に、基督教由来の回復手段でしか治癒できない。加えてこの回復には最低でも「無救済」の呪詛を引き剥がす程の強力な祝福が必要となる(具体例としては、火刑に処された異端者ジャンヌ・ダルクの聖人認定等)。 |
??? |
キャスターが有する「妖精の女王」「魔女の権現」としての力量を全開に発現する正しく最終宝具。前述の二宝具を融合させた、キャスター最悪級の呪詛。 ヨーロッパに著聞する、嵐の化身が率いる死者の行軍『ワイルドハント』の伝承の、スコットランドにおけるバリエーション――『ウィッチライド』の具現。 「火刑の炎」を、キャスターの統治する妖精郷全域にエンチャントする大呪法。 「火刑の炎」に包まれ名実共に灼熱の嵐が吹き荒れる煉獄と化した妖精郷は、妖精達から徴収した魔力によってのみ維持が可能である。この際に注がれる魔力の多寡により、妖精郷の規模は拡大ないし縮小される。 またこれによって同時に、キャスターの擁する妖精全てに「火刑の炎」が付与されることになる。 「火刑の炎」を付与された妖精は灼熱の呪詛を受け身を焼かれる苦しみを受けることを代償に、基督教由来の浄化手段でしかダメージを受け付けない業火の精となり、触れるもの全てを同様の呪詛で侵す半独立ユニットとして扱われる。 業火の妖精により焼かれ魂に呪いを受けた者は、魔女狩りによって火刑に処された“魔女”とみなされ、その魂をキャスターの妖精郷に収容される。それは即ち、彼女の統治下に置かれ魔力を徴税される妖精となることと同義である。これにより妖精として「取り替え」られた者は新たなる業火の妖精として、更なる“魔女”を生み出すこととなる。 “魔女”が増えれば増える程、そこから徴税される魔力量も多くなり、乗じて妖精郷の規模も拡大してゆく。その果てに行き着くのは全人類を“魔女”として統治下に置いた全世界の妖精郷化である。 その構図はまさしく、かの妖精の女王を首魁として数多の魔女、死の妖精がハロウィンの夜に蘇り人の世を蹂躙するという『ウィッチライド』の顕現である。 |
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たぶん妖精文字(意味もなく脛当てンとこに) |
二文字屋 |
まともに女体描くの久し振りすぎてちゃんと描けてるのかすごい不安。 基本的に自分のかんがえたサーヴァントは元ネタの情報ほぼ丸出しなワケですが、それでもこいつは知名度低すぎて誰も知らないんじゃあないか…?もはやただ単にこのキャラクターのプレゼンになっているような…。 |