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種族 名前
魔導生命体 マグヌム・オプス
属性 性別
混沌・中立
身長・体重 マスター
250m・16t 毛人ロムスカ
(早崎史也)
筋力 EX 耐久 EX 敏捷
魔力 幸運 兵器 EX


保有スキル

擬似サーヴァント
通常のサーヴァントではなく、魔術的な存在をベースとして人工的に作成された特殊なサーヴァントである事を指す。
巨大なホムンクルスの外殻を『クンバカルナ』と言う魔力体で覆った魔導生命体である。
奇しくも国巣作成のキャラである目取真・法子、アニー、ブラック目取真は、それぞれ手段こそ違えど同じように サーヴァントを魔力の外殻として纏うキャラたち。そしてこのクンバカルナもまた、同じなのである。
このサーヴァントを殻として纏わせる技術は本来、霊長総軍が平行世界から招いた『 万霊の筆 』の心霊手術師がもたらしたもの。 霊長総軍に潜入させたスパイを通じて流出、の運びとなった。


魔導生命体
魔術テロ組織・大地の使徒によって製造された魔術的な人工生命、すなわち巨大なホムンクルス。外殻である『クンバカルナ』が破壊されると、 内部から本体であるこのホムンクルス『 マグヌム・オプス 』が出現する。
その身体を構成する体組織には大地の精気を吸収し育った地精王蟲の殻や筋肉が使用され、フロギストン炉からのエネルギー供給で稼動。 溶石ラピス・フュージリス、脂肪流動土フルイダ・テッラ・ピングィス(中国で言う生きた土・息壌)などの魔術土石も使われている事から ホムンクルスとゴーレムの融合体というのが正確である。構成材質の調達面などから量産は困難であり、残念ながら大量破壊兵器としてマグヌムが人類文明を滅ぼすような事にはならない。あくまで今回の聖板戦争に投入する目的でのみ、建造されたものである。


巨体
全長250mにも及ぶ巨大な体躯を有する。これはガンバスターの全高よりやや大きく、虎ノ門ヒルズなどと同等の大きさ。クンバカルナであった時よりも小さくなってはいるが、それでも凄まじい巨体。戦闘においてはそれだけで充分な脅威である。


魔術(質量操作)
異空間に惑星規模の巨大な仮想分体質量『 暗黒星 』を保有し、そこから質量を預け引き出す事で自己の身体の重さを自在にコントロールする魔術。
サーヴァント・クンバカルナの能力ではなく、その本体である魔導生命体マグヌム・オプスが唯一使用可能な魔術である。 元々は彼の生みの親である大地の使徒の首領が使用する術。これを操作する事によって身体の重量を増減し、慣性を意のままにし、 周囲の空間を歪める事すらできる。しかし質量を極限まで増加させてブラックホールにする程には魔力(身体強度も)が足りていない。 凄まじい重量を持つ巨体を制御し、行動できるようにと直接肉体に施された魔術式である。


魔術・魔術兵器
ロブストス・ルクタトール
屈強なる闘士
質量操作魔術により、まず軽減された身体重量による高速移動で接敵。相手に攻撃をしかけるインパクトの瞬間に術を解除し、通常通りの重量で打撃を加える技。200m級の巨体が俊敏に動き回り、宙を舞う様は悪夢という他ない。全身の質量を操作するには巨大な魔力を消費するので、短時間での連続使用は不可。何よりこれを可能とせしめる身体強度が驚異的である。


ノリ・メ・タンゲレ
不触の戒
質量操作魔術により、身体の一部あるいは全身の質量を増加。周辺に重力波による空間歪曲力場を発生させ、相手の攻撃を逸らす。後述の理由により、マグヌム・オプスは相手の攻撃を甘受するので基本的には使用しない。


マグナ・ウォルイッセ・マグヌム
大人は大望あり
 全魔力を消費し、質量操作魔術を身体が耐えられる限界まで行使して放つ乱打。使用時は備わった質量が生む重力により周囲の空間が激しく歪曲する。 その破壊力は一発につき約2メガトン。小惑星規模の隕石が衝突するに等しい質量攻撃()に相当する。魔力の大量消費により使用はただ一度が限度。
効果は訳5分ほどであり、それ以上行うとホムンクルスの肉体が耐え切れず自壊してしまう。 魔術で強化されてはいるが攻撃自体は肉体による純粋な物理攻撃であり、霊体などにはまったく通じない。 また、これだけの威力を持ちながらも後述の爆弾を破壊するには物理・魔術両面で威力が足りない。  


マグヌム・ミステリウス・オプス
魔導兵器・大いなる御業
英霊の座を破壊し、全英霊およびサーヴァント・守護者を消滅させる目的で建造された魔導兵器。衝撃波が発生するなどの物理的破壊力もそこそこある。

その体内に格納されている魔導兵器である霊魂封入爆弾の呼び名。
格納というのもまた正確ではなく、爆弾そのものに手足を生やした人工生命体というのが妥当であろう。
その内部爆弾が破壊されると同時に起爆、まずマグヌムの額に封印されたナウシカアーらサーヴァント数体が装置で爆殺され、その魂魄が英霊の座に還元されるのを先導役として、
内部に空間圧縮され蓄積された850億の異星霊の霊団が、開かれた経路を辿り英霊の座へと流入。有史以来からの人類総死亡者数の二倍を超える魂魄量による過霊圧をもって、座自体を破壊する。
これにより全英霊および守護者、全サーヴァントは以後完全消滅。重要な防衛機構を失った抑止力アラヤはその力を失い、もはや霊長勢力は丸裸になったも同然。
程なくして自然との闘争に人類は屈服、その集合無意識たる霊長の意思は星の意思に吸収統合され、退化した人類は太古のごとく再び獣として…猿として生きる未来が待っている。
大極点で滅びるよりも、マシかもしれない。

  ―――――という計画だったのだが、爆弾内部の霊団が持つ物理干渉性(ポルターガイスト的なもの)による膨大な圧力に耐えられるよう弾体を強固に作り過ぎ、 間抜けな事に破壊できなくなってしまった。その上に高い耐魔性も付与されているので、並みの攻撃魔術でもびくともしない。爆弾とは言うものの搭載されているのは火薬ではないので、内部に起爆装置などはない。 よって外部から壊す以外にその中の霊団を解き放つ方法は無いのである。しかし、通常の科学兵器や魔術ではこれを破壊する事は著しく困難…そこで。
製造した魔術組織・大地の使徒は、石枝で開催されるという聖板戦争の只中にマグヌムを投入。そこに参戦する強力なサーヴァントの宝具、そして魔術師達の大魔術による一斉攻撃を受ける事で爆弾を破壊させる方法を考案した。
元からこの爆弾には英霊の座への経路を開く先導役としてサーヴァントの魂が複数必要であり、組織は聖板戦争に参加する予定であった。
  加えてオーリー・グラスマンの観測能力を欲した組織が、その身柄を拉致するべく霊長総軍本部への侵攻計画も同時に立案されており、それにマグヌムを使えばまさしく一石三鳥という事になる。
オーリー拉致orサーヴァント捕獲及び爆弾の起爆、この両方もしくは一方さえ成功すれば組織にとっては大きな偉業となる事は間違いない。

まず弾体を巨大ホムンクルスの生体で覆い、タンカーに積んで日本石枝市の港まで輸送。そこで霊長総軍に潜入させたスパイから得た小聖板二枚を取得し、
召喚したサーヴァント・ナウシカアーを拘束し、魂の先導役にする為に巨大ホムンクルスの内部に封印。召喚した二体目のサーヴァントであるクンバカルナは巨体であるので体内に封印できず、
特殊な技術により体外に外装として纏わせる。これはホムンクルスではなく、あくまでサーヴァントに見せかける事で他参加者の攻撃を誘発し、霊長総軍本部に到達するまで単なる一般の参加者であると思わせる為である。

 この弾体を破壊せしめるのは衝撃に換算して10メガトン以上の力を有し、かつ通常の物理攻撃ではなく魔術的・霊的な属性を帯びた攻撃である事。  あるいは『 あらゆる物質を破壊する 』『 あらゆる物質を貫通/切断する 』といった魔術効果を持つ宝具などの概念攻撃である。現在判明している第四次聖板戦争の参加者を見ると、それが可能であると思われるのは…

 @アンクル・サムの『"私"こそ偉大なるアメリカである』による水素爆弾及び神の杖など
 Aムルガンの『我、攻撃者也』
 Bアルジュナの『自在天よ、呪を穿て』
 Cレヴェント=エルゲンの『純粋水素爆弾』
 Dマルドゥクの『天地創始す淵源の焔』
 Eガラハッドの『選定されし破滅の剣』
 Fヘスティアの『聖火燈す炉裏心』の魔力高圧時炉破壊による爆発
 G煌ノ宮羅儀…の何か。なんかコイツならできそうな気がする。
 H転片糸による超長距離からの『指し転ばす盤上の現』
 Iイデア・リーシュ・ベルフィゴールの次元魔術による『切断』

これらの能力がマグヌム・オプスに向かう状況を作り出す為、早崎=ロムスカは聖板戦争の裏で策謀を巡らせる。

なお異星霊の霊団は七百年の時間をかけて収集したものなので、もう一発作るのはほぼ無理である。
八百年前に原人、猿人、旧人の霊団を封入した1号爆弾を使用したが霊圧が弱く、英霊の座には届かなかった。 今回のものは2号爆弾である。




投稿者・コメント

sorry国すまん
《製作者の妄想》

マスターである早崎の指示の下、サーヴァント・クンバカルナとしてオーリー=グラスマンを拉致する為に霊長総軍本部を急襲する…が、
その際に出会った同じホムンクルスの少女(イェリン)に心を奪われ、なんと彼女を追いかけて戦線を離脱してしまう。 最低限の自我しか持たないはずの兵器の上、狂化状態であったはずなのだが…。

マグヌムの離脱とオーリーの想定外の強さにより、大地の使徒の拉致計画は失敗。なんとかマグヌムを連れ戻し、計画を爆弾起爆の方に本格的にシフトするが、 直後に塞子蓮水のサーヴァント・ムルガンによって撃破されてしまう。その宝具『星殺征覇』の効果である、 『倒せはするがこちらが甚大な被害を受けるというような、状況的に倒せない場合においても適用され、その効果を打ち消す事が可能』 に抵触し、なんと貫かれたにも関わらず爆弾が起爆せず敗北。その原因が解らずマスターの早崎らは大いに混乱する。
…しかし七百年に渡る降霊儀式で呼び集められ、弾内に封じられた異星霊(地球外知的生命体の霊団)は起爆はしなかったものの散逸してはいなかった。 再度弾体を破壊すれば解放できると考えた早崎は、再びその計画を練り直す。

聖板戦争終盤、暴走した擬似大聖板・『 終焉ヲ纏ウ虚大聖板 』の登場で石枝市は大混乱に陥る。
これを思わぬ好機と捉えた早崎(ロムスカ)は、800mを越える大聖板を破壊するため行使される事になる強力な宝具や魔術を利用して爆弾の起爆を目論む…。
そしてまた、英霊やサーヴァントを大量に呼び出して攻撃してくる大聖板の恐ろしさを煽り、人類の危機を止めるには英霊の座を消滅させるより他ない…と 爆弾の効果を説明して他マスターたちを唆すのであった。

【もしも起爆したら】
英霊の座は消滅し、全サーヴァント、全英霊も消え失せる。もはや人類おそるるに足らず、と早崎(ロムスカ)は大地の使徒や召喚した獣霊の群れ、腐塊龍を使い、 生き残ったマスター達の殺戮を始めようとする。しかし――――。

実は英霊達はすべて消滅してはいなかった。霊長の意思は藍澤薫の体内の小さな英霊の座をスペアとし、消滅間際に逃れた英霊をそこに引越しさせていたのである。
次々と流入してくる英霊たちの魂、全身が光り輝きその負荷に耐えられず苦しむ薫を、彼女の中のローランが支える。
即席ながら真の英霊の座と化した彼女の体から次々現れる、無数の英霊たち。
彼らは大地の使徒や獣霊を蹴散らし、大聖板も真の力を得た梓希に倒される。そして、完全に崩壊してはいなかった英霊の座も程なくして復活。
皮肉にも、攻撃に異星霊を使用した事で星の意思の防衛本能が働き、霊長の意思に加勢した事で英霊の座が守られたのである。
皆の勝利の姿を目にし、安堵して力尽きたタイターは安らかにその戦いの生涯を閉じるのであった…。
ありがとう、仲間達よ。明日の世界を、頼むぞ――――。



だが、闇の中で大地の使徒首領―――いやさその真の正体・異星霊媒カルカシェオブの笑いが闇にこだまする。 布石は既に打った。次なる戦いはもうすぐ、そこまで来ている…。



以上妄想でした!! すべては夢です。んな無茶苦茶な展開あるわけない。
名前使わせてもらったみなさんすいません。