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氏名 職業
雨祈 傘次 高校生
属性 性別
中立・中庸 男性
身長・体重 年齢
171cm・kg 16歳
活動拠点 サーヴァント
東部・石枝高校 アサシン
詳細情報
身体能力 D+ 戦闘技術 E 魔力量 C
魔術評価 C+ 精神強度 B- 幸運 C


保有スキル

雨乞い:B
雨を中心とした天候を変化させる雨祈家の魔術。
雨の量や風の有無、派生として雪や霧を出すことも可能。
ただし正当に受け継いだわけではないので効率が悪く、範囲も狭い。


魔力感知(水):A
水に長けているため、水からの感知が可能
水なしの感知も可能だが規模が小さいかつ精度が低いため、あまり使用しない。


魔術・奥義
つちのあまりみ
地之残水
あらかじめ処理を施した水を用いた魔術。
戦闘時には処理した水を相手にかけるだけで発動できるように傘次が開発した。
かけられた相手には、病発生率の上昇・意識の散乱および悲観化が発生する。


あまみのところ
雨水乃域
一定の領域の天候を変化させる魔術。雨祈家の本領でもある。
領域内の者に上記の異常のほかに装備に比例した重圧が発生する。
ただし彼自身の実力だけでは家数軒分が限度である。
ただし魔力が多分に含まれた水を大量に用意できた場合はその限りではない。


イラスト
令呪


投稿者・コメント

ドン・カッツ
特にこれといった特徴はないし、本来ならば悪事を働くようなタイプではない。
だが組み合わせ次第では大事件が発生する……そんなコンセプト


以降、オープニングのようなもの


「ふむ───ちょうどいいか」

初めて会った直後に白髪の男は俺を価踏みしている。
だけど憤怒や屈辱が湧いてこない。
当然だ───

「おい、そこのお前」

男は一面の血の海の中、男性の頭部を踏みにじり
───まるで足裏を拭くように───ながら 俺に話しかけてくる。
先程までの混乱はすでに消し飛んだ。 なのに動機が収まららない。
───それは俺の恐怖と■■に答えているようだった。

「これから聖板戦争が行われる。願った望みはなんでも叶うらしい。
 叶えたい夢はないか?」

夢。──────それはあった。 だが当の昔になくしたはずだ。
叶うなら叶えたい。だが、

「本当に───叶うのか?」
「まぁまずサーヴァントと契約しないと始まらないがな。
 んで、ここにフリーのサーヴァント、俺がいる。
 後はお前次第だな」

本当なら届かなかった夢。
それが万が一だろうが叶うのなら───なんだってやってやる。

「いいぜ。契約しよう」

すると男が笑い始める。
──────そしてひとしきり笑った後、

「交渉成立だな。───では改めまして」

男は舞台じみた仕草をしつつ───こう告げた。

「問おう、汝が俺のマスターか?」