Status Menu
氏名 職業
小田吉 法子
(こたよしのりこ)
高校生
属性 性別
中立・善
身長・体重 年齢
154cm・46kg 17歳
活動拠点 サーヴァント
その他 セイバー
詳細情報
身体能力 戦闘技術 魔力量
魔術評価 精神強度 幸運


保有スキル

歴女:B
歴史好き、あるいは歴史通の女性としてどれだけの高みにいるかというスキル。彼女の歴史知識は相当なものであり、それにかける情熱も本物であるが、主に日本戦国時代に偏っているためBどまり。しかし、偏っているというだけで一応日本史全般の知識はそれなりにある。また前回の聖板戦争で出会ったサーヴァントの影響を受け、平安時代にも興味を持ち始めている。


織田キチ:EX
戦国の魔王・織田信長に深く傾倒し、熱烈な信奉者である事を現したスキル。織田キ○ガイ。正確には信長キ○ガイとすべきであるが、彼女の名前である小田吉が『おだきち』とも読める事から、学校のクラスでの彼女のあだ名となっている。あまりに好きであるが故に一体化したいとまで感じ、コスプレに及んだ挙句その人物になりきってしまっている…。前回は憧れの信長と似ても似つかぬサーヴァントを召喚してしまったが、今回こそ信長に会う事ができるだろうか?


腐女子
妄想の中で男性同士のカップリングを楽しむスキル。この妄想は極めて強固であり、その最中のみ精神強度ステータスをAとして判定する。主に思い描くのは彼女が最も好きな戦国武将信長と、その家臣や敵将たちの絡みである。当時の武将らにとって衆道は普通だったので無問題!


信長率:D
前回の戦争で修得した表演魔術である『 偶像重身 』。これを用いて彼女の強く憧れる武将・織田信長に複数回変身した事で、その『 信長性 』が本人の内部に残留。これにより後述する信長魔術が使用可能となった。この信長性の影響を表す信長率は現在35%。30%を超えた事で信長魔術が使用できるようになっている。信長魔術を使用するほどこの信長率が上昇し、60%を超えると信長の虚像が霞の様に本人と重なって見えるようになる。これが100%に達した時、彼女は完全に自己を喪失して虚像も実体を成し、信長化。元に戻れなくなる。100%を超えると更に恐ろしい事が…。ただしあくまでも魔術的演技法である表演魔術の派生であるので、信長のイメージの衣を纏っているだけ。なので例え法子が信長化したところで、本物のサーヴァント信長と比べると遥かに力は劣る。 


信長魔術:D
魔術『 偶像重身 』の影響で使用できるようになった、特異な魔術。偶像重身の変形・進化版でもある。信長の生前のエピソードを再現した、まるで劣化版の宝具のような魔術が使えるようになる。彼女はこれを『 信長魔術 』と呼称。いちいち信長に変身せずとも、法子の姿のままで使用できるのが偶像重身との大きな違いである。以下、その一部を紹介。

《信長魔術》

○瓜かじり 〔回復技(小)。織田家の家紋にも使われた瓜を食べることで疲労と傷を癒す術〕
○遺灰ぶつけ〔対象に死者の遺灰を浴びせかけ、目眩ましの効果を起こす冒涜的な術〕
○敦盛舞  〔人間五十年〜で知られる幸若舞・敦盛を舞う事で冷静さを保ち、集中力を高める術〕
○雨狭間  〔対象を降りしきる雨と山々の幻影で包囲し、動きを封じる術〕
○焼き討ち 〔火の点いた松明を数本現して投げつけ、相手を燃やす術。火属性の法子に相性の良い術〕
○髑髏杯  〔回復技(大)。金粉を塗った髑髏の杯に満たされた酒を飲むことで疲労と傷を癒す術〕
○蘭奢待  〔状態回復技(味方全員)。宮中に伝わる香木の芳香を漂わせ、嗅いだ者達のバッドステータスを癒す術〕
○義元左文字〔今川義元を討って得た名刀の一閃で敵を斬る術〕
○種子島  〔号令一下、背後から火縄銃の弾丸を数発発射して敵を撃つ術〕
○怪力弥助 〔筋肉ムキムキのアフリカ人青年が召喚され、十人力の拳打をオラオラ打ち込む術〕
○安土穴太積〔安土城の堅牢な石垣を再現して防壁とする。本物の石ではなく魔力で構成された障壁である〕
○???? 〔凄まじい切れ味を誇る名刀の一閃で敵を斬る術。今回の聖板戦争に参加しているあるサーヴァントにもし逢えたら、使用可能となる〕


魔術・奥義

信長重身・鉄砲三段撃ち
魔術『 偶像重身 』で自らを織田信長に重ね合わせ変身する事で発動する、劣化擬似宝具ともいうべき本人最強技。法子自身の信長率が40%に達する事で初めて使用可能となる。
鉄砲三段撃ちは長篠の戦いで武田軍の騎馬隊相手に織田軍が使った有名な作戦であり、信長の戦いを代表するエピソードのひとつ。長大な木柵の陰から三列に分かれた鉄砲隊が現れ、一斉射撃を途切れることなく食らわせる。騎馬隊を完封した逸話からか、ライダークラスのサーヴァントに対しては威力が三割増し。未だ魔術師として未熟な法子には少々負荷のかかる魔術であり、魔力の消費による精神疲労は極めて大きく乱発はできない。しかし本物のサーヴァントの宝具には及ばぬまでも、それに近い威力を持つ強力な攻撃技である。
また偶像重身による攻撃及びそこから派生した信長魔術は、魔術師ではない織田信長の攻撃を模倣・再現した魔術…という特殊なものであるので、サーヴァントの持つ強い対魔力スキルや魔法抵抗力は効果が発揮されない。あたかも魔術ではなく通常物理攻撃のように扱われるので、純粋な物理防御効果を持つ魔法障壁や身体硬化などでしか防げない。

 ※偶像重身についての説明
憧れの人物と一体化したい、という彼女の焦がれる程の想いを魔術の域にまで高めたもの。対象の人物に大衆(と自分)が抱くイメージを想念の鎧として身に纏い、あたかもその人物に変身したかのように振舞える。魔術的な演技法とも言えるこの術には習熟の度合いによる段階があり、法子は未だ完全に人物を演じる段階には達していない。霊媒による魂の憑依による変身などとは違い、あくまで表面のみの変身である。魔術コスプレともいう。この分野の魔術を極めようとしたものが集う、魔術劇団がどこかにあるらしいが…。



魔王重身・天魔影霊
魔術『 偶像重身 』で自らを織田信長に重ね合わせ変身する事で発動する、劣化擬似宝具ともいうべき本人最強技。法子自身の信長率が50%に達する事で初めて使用可能となる。また達していなくとも、彼女のサーヴァントと力を合わせる事で使用する事もできる。
戦国の魔王と呼ばれた織田信長に人々が抱いた畏怖・恐怖の念が凝り固まり、立ち上る魔物の如き怪影となったものを再現した魔術。その凄まじいプレッシャーにより相対する者を威圧、足を竦ませて数ターン行動をさせない効果を持つ。もちろん精神強度の高い英雄や神に対しては効果が薄いが、特に信長を知る近い時代の日本の人物には効果が大きい。
…が、しかしこの宝具、実は単に織田信長の影というだけではない。その魔影の闇の深奥は欲界の頂である他化自在天に通じ、時折影から垣間見える赤き妖眼は、真なる第六天魔王・波旬(はじゅん)のものであるらしい。仏道に仇なすこの魔王は、一体何の企みをもって聖板戦争を伺うのか?それはいずれ明らかになる、かもしれない。




投稿者・コメント

国巣
目取真チームの一員。ヒロイン枠。

 第三次聖板戦争に引き続き参戦。織田信長に憧れ、熱狂的に愛してやまないコスプレ歴女女子高生。
 前回の聖板戦争で信長をサーヴァントにしようと召喚するも、現れたのは同名というだけでまったく似ても似つかぬ麻呂であった。めげずに今回も織田信長召喚に挑戦するが…。
 果たして彼女は、目当てのサーヴァントを今度こそ呼びだせるのであろうか?
 ―――あの人に、会いたい。法子の想いが今、時を越え奇跡を起こす…!!

 今回、彼女は二度恋をするが両方失敗し大きな喪失感を味わう。
 三度目の相手は、あなたの作ったキャラかもしれない。
 え、目取真? 誰だっけそいつ…。