氏名 | 職業 | ![]() |
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ウィリアム・ロックフォード | 霊長総軍 | ||||||||||||||||||||||
属性 | 性別 | ||||||||||||||||||||||
秩序・悪 | 男 | ||||||||||||||||||||||
身長・体重 | 年齢 | ||||||||||||||||||||||
184cm・75kg | 58歳(176歳) | ||||||||||||||||||||||
活動拠点 | サーヴァント | ||||||||||||||||||||||
その他 | キャスター | ||||||||||||||||||||||
詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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魔術:A+ |
火・水属性の魔術を高いレベルで行使できる。得意とするのは、燃える・爆発する液体に魔力を帯びさせた『魔油(マギカ・オレウム)』を操るもので、人をして彼を油の魔術師、などと呼ばしめる因である。魔油化した液体はすぐに気化消滅せず、長時間燃焼を維持される。ニトログリセリンを魔油化して操り爆発させる、ガソリンを媒介にして複数の車を支配、自在に遠隔操作する…などの応用がある。燃焼させず、単に油を纏わりつかせて動きを封じたりなども可能。また召喚術も使用でき、主に精霊を呼び出して使役。この他に死霊魔術なども修得している。 |
権力:A |
元はアメリカをはじめ世界中に支部を持つ大魔術結社・石工組合の巨頭。現在は聖板戦争を運営する霊長総軍に幹部待遇で参入し、オーリー=グラスマンと共に大極点に立ち向かう研究を続けている。しかし、それはあくまで表向きの姿。その本性は…。ちなみに彼の故郷である第三次聖板戦争世界では、彼は石油王で自動車王なので数値はEXに跳ね上がる。 |
半精霊 |
ロックフォードの父は『胎牢虜法』という魔術儀式により現世に受肉させられた精霊種で、吸血鬼の真祖にも近しき存在である。その力を受け継ぐ彼は、通常の人間には不可能な数々の神秘を生まれながらに引き起こすことができる。その代表例は『空想具現化』や『固有結界』であるが、自身の具現化能力は低く、現実改変の規模も小さい。しかし他の精霊種や悪魔達が具現させた『異界』に自らの精神を直結させ、そこから幻想を呼び出す事が可能。これがロックフォードの召喚術の正体である。なお、具現化能力の弱い彼だが幻想や異界常識を『維持』する事にかけては当代屈指の才能があり、通常はすぐ消えてしまう儚い存在を長期間に渡って現界させられる力を持つ。 |
複合精霊サラマンディーネ |
力ある精霊種が空想具現化で作り出した異界、『精霊界』から召喚した二種の精霊を自身の固有結界内で合成したもの。火と水の両属性を持ち、油やガソリンなどの燃える液体を依り代として現界を維持する。主にロックフォードの護衛を担当、変幻自在の攻撃を行う。その強さは依り代である液体によって変わる。外見はトカゲの四肢や尻尾を持つ美しい裸体の乙女の姿をしている。 |
エレメンタル・カー |
エンジン内に炎と油の精霊を棲まわせた車。車体自体がこの世における精霊の仮り宿であり、鉄でできた新たな肉体である。運転者がいなくとも精霊の力によって稼動し、自由に動き回ることができる魔動機械生命体。ロックフォードからの指令を受ければ駆けつけ、戦闘に参加。中には人型にトランスフォームする者もあるらしい。科学と神秘が融合したスピリチュアルマシンともいうべき次世代の存在。第三次聖板戦争世界では、アメリカ・ミシガン州に本社を置く自動車会社『ロックフォード・モーター』会長の顔を持つロックフォードが六十年前から製造に携わり、数百万台近くが普通の車に擬態して稼動中だという。第四次聖板戦争世界ではまだ数十台しか製造されていない。 |
古代海屍カリュプソー |
生物起源説によれば、石油とは太古の海に棲んでいた生物の死骸が海底に堆積して変化した液体状の化石である。地中から湧き出した大量の石油の内に眠る生物の記憶を呼び覚まし、二億年前の三畳紀の海を再現。大亀オドントケリス、魚竜イクチオサウルス、鰭竜ノトサウルス、海棲両生類アファネランマ、硬骨魚シーラカンタス、べレムナイト、アンモナイト、ウミユリらが現れ一斉に襲いかかってくる。石油は身体に絡みついて動きを封じてくる。一種の死霊魔術。 |
狂走曲・運命の車輪 |
半径5km以内に存在する全車両を一時的に支配下に置き、これを操作して相手に突撃。魔力を帯びているので霊体なども撥ね飛ばせる。トヤタや日三など他社製の車と比べ、構造を完全に把握している自社製の車はより精密で力強い操作をする事が可能。ガソリンを媒介にして操っているので、当然ガソリンが空になっている車や電気自動車は操る事ができない。術者を敵に回した場合、普通の車に乗って移動するのは大変に危険である事から、電気自動車の購入をお勧めする(大体300万円くらい?)。半径5km以内に車がないド田舎で使用した場合、やって来たのは田植え用のヤ○マーディーゼルただ一機という哀しい事態も起こりうる。 |
グラン・サラマンディーネ |
ロケットエンジンの推進剤に使用される液体燃料、ケロシンやヒドラジンを魔油化し、サラマンディーネの依り代とする。生きた爆炎と化したサラマンディーネは魔油が尽きるまで炎を吐き出し続け、三千度の熱で周囲に甚大な破壊をもたらすだろう。 |
獄炎河フレジェトンタ |
架空存在『悪魔』がキリスト教徒の想念を抽出し作り出した、異界ともいうべき巨大な固有結界『第七圏』。そこから煮え滾る血の河・フレジェトンタの水を召喚し、燃え盛る氾濫を引き起こし万物を焼き払う。この水は一万度でも気化しない地獄の熱水であり、生身の人間なら一滴浴びただけでも高熱で蒸発してしまう程の威力。精霊の力をその身に宿したロックフォードだからこそ召喚可能な炎の水であり、通常人間の魔術師に呼び出す事はできない。その威力から高位の神秘・英霊、精霊、神霊相手に使用するべき術で、基本人間相手に使う事はない…が、敵が最上位クラスの魔術師ならば話は別である。 |
国巣 |
霊長総軍・大幹部。組織の獅子身中の虫。
色々と策謀を巡らせ裏で暗躍する悪人枠。 実は平行世界である第三次聖板戦争の世界からやってきた。 |