氏名 | 職業 | ![]() |
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蔡化竜 | 霊長総軍 | ||||||||||||||||||||||
属性 | 性別 | ||||||||||||||||||||||
混沌・悪 | 男 | ||||||||||||||||||||||
身長・体重 | 年齢 | ||||||||||||||||||||||
162cm・79kg | 41歳 | ||||||||||||||||||||||
活動拠点 | サーヴァント | ||||||||||||||||||||||
その他 | アサシン | ||||||||||||||||||||||
詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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中国拳法:A |
その名を蔡家蟹螯拳(さいけかいごうけん)。動物の動きを真似る象形拳の一つ、蟹拳をベースに彼の四代前の先祖が完成させ、受け継いだ父から教わったもの。蟹拳は清代に長江を縄張りにしていた河賊の集団が用いていた武術であり、水中での戦闘も考慮されている。河の流れに身を浸し、その中で套路(武術の型)を繰り返すという独特の修行法を行うという。アニマル拳法もさすがにカニはあるまい…。以下にあげる『三大功』の特徴が知られている。 |
鉄指功 |
蔡家蟹螯拳の鍛錬法で『三大功』の一つ。甕の中に熱した砂鉄を詰め込み、それに向けて何度も指を突き入れる。指は火傷し擦り切れ、時には折れてボロボロになるが、直ぐに秘伝の薬液で満たした壷に浸して治療。これを何度も繰り返せば、やがて指は鍛えられ鋼の硬さを手に入れる。その結果、この指で相手を引っ掻けば肉を抉り、突けば肉を貫く恐るべき武器となるのである。化竜は両手の中指・人差し指にこの鍛錬を施しており、まさに蟹の鋏と言えよう。 |
硬気功 |
蔡家蟹螯拳の奥義で『三大功』の一つ。全身に気のエネルギーを不可視の鎧として纏い、肉体を防御する。通常この硬気功をかけたまま行動することは難しいのだが、本物の鎧のように関節部分に節目を作る事で自在に動くことができる。まさに蟹の甲羅と言えよう。ただし関節技には弱い |
横這功 |
蔡家蟹螯拳の奥義で『三大功』の一つ。人体の構造上難しい『高速の横移動』を鍛錬により実現させたもの。これにより相手を翻弄、幻惑し、また薙ぐ・払うといった横からの打撃技を強化する効果がある。一方でこの技を使用した場合、直線的な動きが鈍くなり、突きなどの直線的な攻撃の威力や速度も低下する欠点がある。まさに蟹の横歩きと言えよう。余談ながら、横に走る競技がもしあったら化竜は人類最速である。 |
気配遮断:B |
自らの気配を絶つ。完全に気配を絶てば、発見する事は非常に難しい。暗殺者に必須のスキル。 |
抱鰍三攻手 |
防がれる事を前提とした囮の右三連拳で相手の隙を作り、そこへ瞬速の左裏拳で相手の顎を打ち砕く技。それに鉄指功を加える事により、三連拳を受けて防げば鉄の硬さの指で肉を抉る、紙一重で拳を避ければ指が伸びて肉を掻き毟る…などと囮のはずの右拳にも恐ろしい攻撃力を持たせることができる。 |
江渦揺藻 |
巻くような両腕の回転で相手を欺きつつその攻撃を捌き、同時に相手の腕や脚部の筋を鉄指功で切断。攻防そして幻惑が一体となった高度な複合技である。 |
蟹魔捕鯉靠 |
横這功を用いた真横からの強烈な体当たり。まずフェイントで相手の横側の方向へ突進、目測を誤りあらぬ所へ攻撃してしまったように見せかけ、そのまま高速で横に移動して体当たりを食らわす。その直角軌道による一撃は避け難く、多くの拳法家を葬ってきた技である。 |
蔡家蟹螯拳絶招・金蛟剪 |
交差させた両腕の手刀に硬気功を極限にまで施し、巨大な鋏に見立てて水平に一閃、大木をも両断する蟹螯拳の秘奥義。イメージとしては野球の審判が『セーフ』!とやるあの動きである。 |
蔡家蟹螯拳絶招・蟹魔断海衝 |
横這功を用いた高速の横移動からなる反復横飛びで二人に分身し、左右から攻撃する蟹螯拳の秘奥義。手数は二倍になり、その苛烈な攻めに相手は何もできず身を切り刻まれることだろう。モ○ガンのダークネ○イリュージョンのような乱舞技。 |
国巣 |
霊長総軍・下級エージェント。『蛮鋏』『平面蟹』などの異名を持つ。
元上海マフィアの殺し屋。 カニというよりカエルみたいな顔してる。意外にナイーブ。 |