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氏名 職業
毛人ロムスカ 大地の使徒
属性 性別
混沌・悪
身長・体重 年齢
240cm・180kg ??歳
活動拠点 サーヴァント
石枝港 バーサーカー
詳細情報
身体能力 EX 戦闘技術 A+ 魔力量 A+
魔術評価 A+ 精神強度 A+ 幸運


保有スキル

紅の猿
中国の古書・山海経において『 朱厭 』と言う名で記されている猿の化け物。その正体は進化の過程で現生人類との生存競争に敗れた、猿人と原人の中間種である。 未だ知られざる失われし類人猿であり、中国奥地に棲むと言われる野人やビッグフット、ヒバゴンなどの近縁種と思われる。
  高い知能を持つが種族として霊長に成り損ね、人に追い立てられて深き密林の奥へと隠れ住んだ。 その種は既に五百年前地上から絶滅しており、ロムスカの本体は星の意思の命で英霊と戦うべく『 獣霊の座 』から呼び出された霊体である。 種族の潜在遺伝子を継承していた早崎史也の肉体を依り代とし、大地の使徒の尖兵として現世に復活する。 


地毒瘴
大地から湧き出づる腐毒の瘴気。万物を蝕み朽ち果てさせるこの魔煙の使用権限を、ロムスカは星より限定的に委譲されている。
  地を流れる生命のエネルギー、すなわち気の通り道を地脈と呼び、その中でも巨大な流れのものを龍脈と呼ぶ。しかし万物に陰陽・正負があるように、 これらの自然の力にも裏の側面が存在する。惑星・地球に存在するあらゆる毒素と負の気が凝り集まって一本の流れとなったものを邪龍脈と称し、 普段は張り巡らされた龍脈の蓋によって地中に封じられているが、ひと度解放されれば地上に噴き上がり地毒瘴となってその猛威を奮うのである。
  この瘴気の中でも生存できるのは鴆鳥など一部の毒性生物のみ。


紅猿通臂拳:A+
中国の伝説上の猿、『 通臂猿猴 』の動きを模して生み出された拳法。柔らかく伸びる腕を鞭のように振るい、掌での打撃を得意とする『 放長撃遠 』の型を旨とする。
通臂猿猴とはロムスカら朱厭と近い種であり、実は実在した猿類。その『 通臂 』とは腕を自在に伸び縮みさせる能力で、ロムスカはこれを生まれつき身に備えている。 故に彼とこの武術の相性は極めて高く、短期間の修練で極意をものとし達人となった。無論、元は人が扱う為の技術であるので色々アレンジしている。
人間を遥かに越える獣の膂力と敏捷性で精妙巧緻な拳技を繰り出す恐ろしさは、言語を絶するものがある。


蟠千蛇熱鉄剛針毛
灼熱を宿す鋼の体毛を触手のように蠢かし、寄り束ねて槍となす・伸ばして相手を絡めとって焼殺する…などの多岐に渡る使用法を見せる。
生物の中には鉄の殻を持つ巻貝・ウロコフネタマガイのように外部から金属粒子を取り込み、金属で身体器官を構成するものがいる。 それらと同様に、朱厭族は経口摂取した土中・岩中の金属成分で己の毛を形成し、針金の剛毛としてこれを鎧とするのである。
気功の修練を積んだロムスカは体毛に自己の気を通す生命帰還の法により、毛の一本一本を蛇のように随意に動かし伸ばす事ができ、 さらには体内で加速させた気血流が発生させる高温の体熱を毛に伝導し、赤く輝く炎の衣と変えるのである。


邪息壌(アンホーリー・リビング・ソイル)
中国の伝説に伝わる生きた土・息壌が邪龍脈の影響を受け、猛毒の瘴気と負の生命力を発する魔土の怪物と化したもの。
魔術でその増殖能力を制限されてはいるが、解放されれば増殖して毒を撒き散らし一国を滅ぼし尽くす事にもなりえるだろう。 ロムスカの周囲の地中を移動し、使い魔として常時彼の警護をしている。命令があれば対象に襲いかかり、纏わりついて骨まで腐らせる。 言わば土のゾンビ。


邪風水:A
天地の間に流れる気の動きを察し土地の吉凶禍福を占う東洋の魔術体系である風水を、邪な目的に使用したもの。
気の流れを堰き止めて大地を枯死させたり、負の地脈を注いで土に毒を与えたり、自然物や建築物の歪んだ配置で悪霊や災いを呼び込んだりする。 国巣製作キャラ・家霊使いの藤八水が先祖代々の敵とする、邪悪な家霊の宿る家『 陰宅 』を創造する事も可能。


地絡破孔
大地を流れる気脈のツボの中でも極めて劇的な効果を発するものを指す。地絡孔よりも地中深くに存在する為、これを突いて刺激するには 充分に練った気を指に纏わせ、地に突き入れてその深部まで力を伝導させるしか方法はない。 その結果、早崎史也の使用する奥義のすべてを数倍に強化した状態で使用する事ができる。


大地の加護:A+
人間の想念が生んだ神秘(アンリマユなども含む)や超能力に対する、強い抵抗力。神造兵器や自然霊の力でも無ければ十全にダメージを与える事ができず、 魔術やサーヴァントによる攻撃も威力及び効果が著しく減退。Cランク以下のスキルによる程度の低い攻撃は、完全に無効化してしまうほどである。
さらには人狼ほどではないが、地脈からの気の供給で肉体を自己再生し傷を癒す力も加護のうち。  これにより、強力なサーヴァント相手でも互角以上に渡り合うどころか圧倒する事ができる。
同じく星の力を起源とする者を相手(吸血鬼の真祖など)にしてはこの加護は効果を成さず、その場合双方が持つ特殊能力は使用できなくなってただの殴り合いになる。


魔術・奥義

黒森腐海嘯
中国湖南省奥地に存在する『 黒森 』。それは地球全土の邪龍脈が一点に集結する呪瘴泉の地から生え出ずる、毒性植物の森である。
その森は生態系そのものが強烈な地毒瘴を内包しており、通常は力のある仙人達の手によって結界の内に閉じ込められ外部に毒気が漏れないよう厳重に管理されている。
それら猛毒の植物(巨大茸や黴、苔、粘菌など)群を召喚し、怒涛の繁殖力で一帯を瘴気渦巻く局所的な黒森へと変貌させるのがこの術。  程なくして毒虫や毒鳥、毒獣なども満ち溢れはじめ人外魔境が現出するという…。これら毒植物の精霊であるポイズンドライアドも共に召喚されている。 固有結界に似てはいるが、召喚した胞子に地毒瘴を注いで急成長させたものなので空間干渉、心象投影のようなものではない。



邪息壌・腐塊龍
邪龍脈と一体化し、巨大化した土の怪物・邪息壌の事。土でできた黒龍の姿を取る。中国奥地の地中で眠っていたが、ロムスカの求めに応じて 石枝市を目指し、対馬海峡海底を経由して地中を移動し日本に上陸。聖板戦争終盤にその威容を現す。
星の持つ毒素と負の気を大量に溜め込んだ肉体は命ある者に死を与え、命無き屍をゾンビと化すという。 全長380m。ただし呼ばれてから石枝に到着するまで数日を擁し、それまでにロムスカが倒された場合は元の場所に帰ってしまう。
謀略により全サーヴァントが消失した後、石枝に集結した英雄因子を持つマスター達を一掃する役目。



紅猿通臂拳絶招・倒発七雷鞭
紅猿通臂拳の絶招(奥義)。通臂の術で両腕を伸ばし、勢いをつけて縦に振り回しながら七連続で掌打を叩きつける。 振るわれる腕は暴風のように相手を薙ぎ倒し、受けても捌いても柔軟な腕が絡みつくように背面を撃つので防御が通じない。
その攻撃範囲の広さも相まって、一端発動すれば非常に厄介な技である。その威力の秘密は胴体の横回転と腕の縦回転が融合した、 『 十字勁 』という力の使い方にある。


イラスト
人類に怒る大地の使徒の皆さん


投稿者・コメント

sorry国すまん
アニメ監督・早崎史也の怪人態にしてその真の姿。当たり前のように人語を話す。
戦争中盤、クンバカルナと大地の使徒達を率いてタンカー船で石枝港に上陸。
オーリー・グラスマンの拉致を目的とし、霊長総軍本部に総攻撃を仕掛ける。

  その隠された本当の目的とは…?

『 その者、紅き衣をまといて石枝の地に降り立つべし…。失われし大地との絆を結び、ついに人々を暗き静寂の地に導かんッ!! 』