魔法少女シュヴァルツシュテルン:ヘルミーナ

 黒い衣装を纏った、もう一人の魔法少女。
 多種多様な人形を用いて、聖板ちゃんと戦う……という設定。


略歴

 突如として出現した二人目の魔法少女型人形。
 製造者はやっぱりヘルマン。今回聖板ちゃんが手に入れた小聖版を核にして生き人形を改造することによって製造された。
 主人公のライバル……というかやられキャラ的なポジションとして、ノリノリで魔法少女しながらヘルマン陣営で活動中。

「ボクが二人目の魔法少女、シュヴァルツシュテルンさっ!聖板ちゃんには負けないよっ!……いや、スペックはともかく」


人物

 活発でノリが軽く、どことなくお馬鹿な雰囲気が漂う。ボクっ娘。
 大体いつでも余裕たっぷりで、本気になれば困ることなんて無い!と思っている。
 人形が好きで、改造したぬいぐるみをマスコット代わりに連れ歩いており、後にぬいぐるみマスコットを聖板ちゃんに羨まれたときは、聖板ちゃん用のを作ってあげている。
 当然だが基本的にヘルマン陣営の存在であり、設定以外で彼らと敵対することはない。
 ただし魔法少女観にはこだわりがあるようで、聖板ちゃんと衝突することもしばしば。

「ふふんっ、これがボク謹製のぬいぐるみ・マスコット、デモンちゃんさっ!
 ……え、聖板ちゃんもほしいの?しょうがないなー、作ってあげるよっ!」

「もうっ!近接攻撃だっていいじゃん! その辺ボクより強いんだからわがまま言わないでよねっ!」


能力

 聖板ちゃんには劣るものの非常に高いスペックを持ち、少なくともヘルマン当人を超える戦闘力を持つ。
 単純戦闘力はサーヴァントの平均を下回る程度だが、聖板ちゃんと異なり非常に高い魔術能力を持つため、搦め手が非常に得意。
 ヘルマンのそれと同様の頭脳を持ち、魔術能力もヘルマンのそれに準じる。
 基本的には星の鎌を用いて周囲のものをゴーレムへと改造し、そのゴーレムと連携して戦う。
 これらのゴーレムの能力は基本的にそう高くもないが、十分に儀式を行って製造したものは彼女と連携すればサーヴァントを撃破することも可能なほどの能力を持つ。


行動指針

 学校などには通っていないため、地下秘密基地で人形を作ったり朝子におねだりしたりしている。
 ほかにも時々、聖板ちゃんと一緒に出かけて街を散策しいたりも。







 ★☆★