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クラス 真名
シナリオライター メアリ・シェリー
属性 性別
混沌・中立 女性
身長・体重 マスター
秘密 愛原勇太
詳細情報
筋力 E 耐久 E 敏捷 E
魔力 EX 幸運 C 宝具 EX


保有スキル

ストーリーテラー
小説家
物語を紡ぎあげ、始まりから結末に至る一本の物語を構成、破綻無くまとめて完結させる能力。
そのまま小説を書く才能である。


保有宝具
ドリームライター
夢物語
代表作「フランケンシュタイン」は彼女の見た夢から生まれた。
彼女は眠り、夢によって物語を紡ぐことができる。
マスターの周囲の世界の出来事は、彼女の夢見た物語の通りに展開する。
というよりも、世界自体がマスターを主人公とした彼女の夢そのものであり、
同時にマスターの無意識を反映している。
あくまでも夢であるので、彼女自身、その物語を完全に制御することはできない。
そのやり方、というよりも手応えは実際に自覚できた夢で何とか内容に干渉しようとする努力に似ている。
また、彼女が行うのはあくまでも物語の構築、シナリオの創造であって現実の改変ではない。
主人公(マスター)の周りでは彼が核心に近づくような出会いや事件、偶然の出来事はおこるだろうが、
現実にありえようのない不可能事が突如起こったりするわけではない(世界観が世界観なので
その条件は曖昧だが)。
そのありようは固有結界と似ているが、結界のような限定的なものではなく、夢=世界は
石枝市のみではなく、その存在している世界全体を含んでいる。
眠っている彼女は言わば「第四の壁」の彼方にあり、「夢」である世界の誰にも知覚できないし、
知る機会も必要も無い。
登場人物は物語の住人であるだけで何かに操られているのではない。

大雑把に言えば、主人公の主人公たる(主人公補正、物語の力、ストーリー展開etc.)の擬能力化である。


The Last Man
最後の一人
彼女の代表作のもう一方。
世界に終末が訪れ、主人公が「最後の一人」になるという物語。
主人公(マスター)愛原勇太を聖板戦争の「最後の一人」に導く物語であり、その物語は
ライバルたちを一人、また一人と排除していくが、同時に守りたかった者達をも奪っていってしまう。
そしてついには、行き過ぎた物語は世界人類すべてを巻き込み、ただ一人の人類を残した
滅亡へと流れて行ってしまう。
愛原勇太が無意識に望み、彼自身気づかぬままに導いた物語の終末。

これこそが「大極点」の正体であった。


投稿者・コメント

島村鰐
というわけで、主人公が無自覚に従えていたのは第四の壁の彼方から物語を描き出す
脚本家(シナリオライター)だった、というサーヴァントでした。
ゲームっぽい話をするなら、彼女は愛原君を主人公にしてプレイした場合のみ
登場するキャラクターということになるでしょう。
それ以外のキャラクターでプレイする場合、愛原君はサーヴァント無しの非マスターキャラクターとなり、
物語には登場しますが脇役、=メアリはいない、ということになると思います。