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クラス 真名
セイバー 織田教長
属性 性別
中立・中庸
身長・体重 マスター
165cm・77kg 小田吉 法子
詳細情報
筋力 耐久 敏捷
魔力 幸運 宝具


保有スキル

対魔力:D
一工程による魔術行使を無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。


騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は無理。


尾張守護代
尾張国(現在の愛知県西部)を守護する大名の代わりとして国を統治した者である事を現したスキル。そこそこの統率力を発揮する。
室町時代、守護大名の多くは領国を離れて京都に出向き、中央の政務に携った。そこで留守の間を家中の実力者や有力国人が代替して治める事となり、これを守護代と呼んだ。後に戦国時代が始まると彼ら守護代の中には増長し、下克上を起こして国をのっとり戦国大名となる者も現れた。当サーヴァントの後裔である織田家をはじめ、越後長尾家、越前朝倉家、阿波三好家、備前浦上家、出雲尼子家は守護代からのし上がった者たちである。


魔王の血脈
戦国の魔王として名高い、かの織田信長を後に生み出した織田一族の血統である事を示すスキル。当サーヴァントは信長の百年前の先祖であり、全国的に戦国時代が始まっていなかったやや平和な頃の大名代行に過ぎず、正直子孫の名に頼って威厳を高めている感は拭えない(かっこわる)。なんの勇名もエピソードも無き歴史の陰に埋もれた人物ではあるが、このスキルを利用して多少のカリスマを発揮できる。


保有宝具
おしくまおうのつるぎ
忍熊王の剣
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜2 最大捕捉:3人

神官であった教長の父が守っていた織田一族伝来の宝剣。セイバーとして召喚された理由でもある。一礼を持って祈念し振るえば、その剣に込められた『剣大神』すなわち闘神スサノオの威霊が巨躯を持って中空に顕現。この剣を振るう者の動きとリンクし、その十拳の剣の一閃で敵を両断する。その様まさにジョ○ョのスタンド。サーヴァントとしては極めて弱小の部類に属する教長であるが、この宝具を振るう時のみスサノオの加護でステータスが1ランク上昇。やっと平均並み(涙)の能力となる。

元は垂仁天皇の王子である五十瓊敷入彦命が作らせた神剣であり、のちに仲哀天皇の皇子である忍熊王が譲り受け、越国(現在の北陸地方)の賊徒討伐に使われた。元々織田氏は斯波家に取り立てられて尾張にやって来る以前、越前国(現在の福井県)のある神社の神主の一族であった。その神社とは『剣神社』(織田明神)。剣大神・スサノオノミコトを祭神とし、その加護を受けた『忍熊王の剣』を御神体として先祖代々奉ってきた一族が織田氏なのである。織田信長も一族の氏神の社としてこの神社と神剣を手厚く保護している。

なお本人は自身が織田信長のフリをしている為、『忍熊王(おしくまおう)』の初めの『おしく』の部分を小声で発音し、あたかも『魔王の剣』つまり魔王・信長の剣、と言っているように見せかけている。歴史知識のある者は、あれ?信長の刀ってなんか宝具になるようなエピソードってあったっけ。義元左文字や圧切長谷部あたりかもしれないな。でもなんか刀じゃなくて直剣ぽいけど…。と、違和感をおぼえる事だろう。普通に織田氏にゆかりの神剣とか言やいいのにね。


てんまえいれい
天魔影霊
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜4 最大捕捉:6人

隠し宝具。戦国の魔王と呼ばれた教長の子孫・織田信長に人々が抱いた畏怖・恐怖の念が凝り固まり、立ち上る魔物の如き怪影となったものを再現した宝具。
その凄まじいプレッシャーにより相対する者を威圧、足を竦ませて数ターン行動をさせない効果を持つ。もちろん精神強度の高い英雄や神に対しては効果が薄いが、特に信長を知る近い時代のサーヴァントには効果が大きい。本来は先祖というだけで、織田信長でもなんでもない当サーヴァントには使えるよしもない宝具である。しかし彼のマスターの持つ『織田信長』への信仰にも似た憧憬の念、それを体現した術式のサポートが相互作用し合って初めて使用可能となった技である。




投稿者・コメント

国巣
目取真チームの一員。いちおうサブリーダーっぽい。
 惜しい!! 一文字違う!!

  …というわけで、前回に引き続き、またしてもマスター法子の織田信長召喚は失敗した模様です。 いつになったら本人に会えるのやら…五次に期待か?それとも今回、他のマスターが信長を呼び出した可能性も?

天下統一しかけて知名度も抜群の子孫と違い、こちらの織田さんは前の藤原信長以上にエピソードも何にもない人物。 本来英霊ですらないのですが、天のイタズラでこうしてサーヴァントとして登場とあいなりました。 いやー、wikiを見ればわかるように本当に名前くらいしか記録にないので情報に乏しく、 スキルや宝具を作るのに苦労した…。

ただしイラストを見るように、召喚された当人も後世の知名度がゼロなのを気にして名を騙っているという設定。 間違って呼ばれた見栄っ張りのおっさんですが、コスプレマスター法子とは違う意味で信長になりきっています。 もういいよ、彼が信長で(暴論)