氏名 | 職業 | ![]() |
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甲斐名 壱見 | 便利屋兼掃除屋 | ||||||||||||||||||||||
属性 | 性別 | ||||||||||||||||||||||
中立・中庸 | 男 | ||||||||||||||||||||||
身長・体重 | 年齢 | ||||||||||||||||||||||
177cm・84kg | 34歳 | ||||||||||||||||||||||
活動拠点 | サーヴァント | ||||||||||||||||||||||
中央部/オフィス街 | アイドル | ||||||||||||||||||||||
詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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言霊:D+ |
言葉、言語を媒介とした魔術体系の一種。魔術として見た場合そう位置付けされるが、実際の使用範囲は多分野に亘る。 世界に対して呼び掛け、効果を発揮する通例の呪文詠唱とは異なり、専ら人の精神そのものに直接語り掛け、その働きを援け、あるいは縛る。術の性格上、使い手の話術や語彙力に威力が大きく左右される。その在り方は催眠術、悪し様に言えば詐欺に近い。 甲斐名の場合、修練を中退した為に、一部分を除いては極々基礎的なレベルでしか言霊を行使できない。 |
語学力:E+ |
母国語でない言語を話す能力の程度。 日本人平均を少々下回る、割とお粗末なレベル。 ――ただし、ある一つの事柄に関してのみ、それを語る為の説明文や発音を、相当数の言語においてネイティブスピーカー級の完璧さに仕上げている。 |
専科百般:D |
所謂ジェネラリストとしての多才ぶり…ならぬ、便利屋として様々な職種に手を付けた結果培われた、広くも浅い経験。だいたいのことはだいたいなクオリティでこなす。 |
格闘技:C |
特定の格闘種や流派等に属さない。 と言っても我流家というよりは、古今東西の格闘技における「拳による攻撃」を「出来るだけ高威力で」「あらゆる局面で確実に当てる」技術のみにこだわって専修しているという、歪で偏った“打拳のスペシャリスト”。 ただし、右手小指をとある理由で欠損しており、このため右手による拳撃は大きく威力が落ちる。 |
慧眼:B- |
人を見る目の正確さ。 数々の他者とのしがらみの果てに築かれた、真偽を見抜く眼力。 相手が嘘を吐いているか否かが、見ているだけ・聞いているだけで“何となく”理解できてしまう。 本当に何となくのレベルでしか分からないため、甲斐名自身はなるべくこのスキルを過信しないよう心掛けている。 |
オコトワリ 御理 |
言霊使いとして未熟な彼が持つ実質唯一の言霊。ある一点に対し限定的に言霊を行使することにより、彼は辛うじてそのパワーを常用に耐えうる水準にまで無理矢理高めている。 『言葉の責任』という観念を強化する呪い。「約束」「契約」を楔(アンカー)にして、それが精神に課す“重み”を不釣合いに倍増、倍々増させる。その果てに待っているのは、約束事を果たす事ばかり考えさせられる精神衰弱状態である。 その気になれば無思慮な口約束や出任せはおろか軽口やジョーク、およそ非現実的な比喩表現や慣用句でさえ、それを口にした人間に実行に移すことを強要しうる。なぜなら人が口にした言葉は、ただそれだけで“自分との約束”だからである。 ただし、相手が本来持つ「言葉への責任感」を利用して重圧をかける言霊であるため、はじめから約束事を軽んじている軽薄な人種には『御理』の効力は薄い。 ――『御理』の効力は。 |
ショットガン・フォー・ウェディング 指 切 拳 万 |
『御理』を媒介にした言業(コトワザ)。約束事、『言葉の責任』を軽んじた者に対する明確な鉄拳制裁(ペナルティショット)。 日本人なら誰もが知る、約束事に関する儀礼「ゆびきり」。このフレーズに続く言葉「げんまん」、これは即ち「拳万」、拳骨一万回という意味である。したがって「ゆびきりげんまん」が意味するところは“約束が守れない者は拳骨を一万発受けても仕方がない”なのだ。(このような埒外な契約を日本人は何の気なしに公に対して結んでいることになる。) 甲斐名が認識する「約束」を反故にした者に対して、その案件一つにつき一発分の“拳”による攻撃はその一万倍の威力に跳ね上がる。それは“約束破りに対しては一万発の鉄拳制裁が容認される”と受ける側が無意識的に覚悟しているからである…というより、そうしたあるかどうかも曖昧な覚悟を深層心理から引っ張り出し無意識下で固めるのが言霊使いの妙である。 この業(わざ)の注目すべきポイントは、「果たせる確証のない約束」に対してもその不誠実さの度合いに応じて発動する事である。 例えば1/7の確実性しかない約束を相手が交わしていた場合、『指切拳万』による拳の威力は一万の6/7――8571発分の威力に換算される。 ただし、逆に甲斐名自身が「果たせる確証のない約束」、例えば1/7の確実性しかない約束を交わしていた場合、その威力は一万の1/7――1428発分に落ちてしまう。これは甲斐名自身が約束を軽んじた結果、「約束」によって強化される拳の威力も軽くなってしまうからである。 制約として挙げられるのは、「指切り拳万」の理念を知っている相手でないと通用しない事である。…もっとも、知らなければ教えてやれば良いだけの話で、甲斐名はこのためだけに――外国語者に「ゆびきりげんまん」という言葉の意味を教えるためだけに、あらゆる言語をかいつまんで学んでいるのである。 |
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令呪(千手観音・独鈷杵) |
二文字屋 |
ローンシャーク的な。 自分で描いててなんですが、このペア鯖鱒ともに胡ッ散臭い。 当初はこのキャラ「ぼくのかんがえたラノベの主人公」的なのを想定してたのに何故か歯ァ剥いた物騒なおっさんに。どうしてこうなった。 |