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氏名 職業
イェリン・エイデシュテット ホムンクルス
属性 性別
混沌・悪 女性
身長・体重 年齢
164cm・48kg 8歳(17歳相当)
活動拠点 サーヴァント
西部・採掘場跡 キャスター
詳細情報
身体能力 B 戦闘技術 C 魔力量 EX
魔術評価 C+ 精神強度 D 幸運 E


保有スキル

魔術:B
魔術を扱えること示すスキル。
このランクならば応用の魔術をある程度使用できることを示す。
物質を生命へと変化させる事に特化した<錬生>、自身への<強化>の魔術を主に使用している。
また、起源のため生物に使うことが得意となっている。


原質改造:EX
元々のスキルは他の肉体を融合させる自己改造であったが、 習得した魔術によって異種の動物から植物、
果てには無機物やこの世に存在しないものにまで 自身に融合させる事が可能となっている。
ただし、自身の体から遠いほど違和感が大きく、定着させる時間も長くなる。
応用次第では他人の肉体をいじることも可能。


魔眼:B
魔眼を有していることを示すスキル。
元々彼女は所有していなかったが、逃亡の最中に相対した魔術師から奪った事により得られた。
【遍歴の魔眼】という他者の脳から情報を取り出す琥珀色の魔眼であったが、
彼女はうまく扱えず、現在は他者の記憶をかき乱す程度に留まっている。


魔術・奥義
マインセルフ
移る自己同一性
イェリンとの接触(負傷も含む)から任意で発動させる魔術。
接触したモノを彼女自身にに変換させる。この魔術は彼女本人のみではなく、
下記の魔術でできたものも含む彼女となったものが使用可能である。
形式としては呪術に近いため、魔術対策の効果をほとんど受けないという特徴を持つ。


ドッペルゲンガー
私のための私自身
自身の肉体を基に作成するゴーレムの総称。
上記の魔術で自己体積を増やした後に作成するのが基本となっている。
イェリンと同じ意識・知能を持つが、その総量は肉体の総体積に比例する。
また融合した後ならば、イェリンと知覚を共有可能である。


アイ・フォー・ミー
濃縮する自己自身
ドッペルゲンガーと融合する。基本的には上限はない。
融合したドッペルゲンガーの総体積に比例して、身体能力・強化による魔術効果・体重が増加する。
また、各部位の肥大化や翼などの本来ないものの生成も可能である。


イラスト
令呪デザイン


投稿者・コメント

ドン・カッツ
第二次から続く継投キャラ。
ただし今まで活躍してきた本人ではなく、“平行世界の同位体”である。

以降は彼女の物語の一節です。

あれから幾つ日が経ったであろうか……
イェリンは生まれたところからも逃げ、
育ったところからも逃げ、見知らぬ国の路地にいる。
彼女はうつむき、絶望と責務の狭間にて漂っている。
そんな彼女が何かを感じ、顔を上げる。

「……誰?……」

そこには誰もいない。しかし感じたのだ。
誰かが───壁の、ビルの、山の向こうから───呼んでいる。
彼女は立ち上がり、歩き始めた。自分を読んだ【誰か】を求めて。
おそらく彼女は辿り着くであろう。
石枝市───希望と絶望の瀬戸際へと。