氏名 | 職業 | ![]() |
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藤 八水 (ふじ はっすい) |
高校生 | ||||||||||||||||||||||
属性 | 性別 | ||||||||||||||||||||||
秩序・中庸 | 男 | ||||||||||||||||||||||
身長・体重 | 年齢 | ||||||||||||||||||||||
179cm・72kg | 17歳 | ||||||||||||||||||||||
活動拠点 | サーヴァント | ||||||||||||||||||||||
私立銀星高校 | タイクーン | ||||||||||||||||||||||
詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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家霊使い |
家屋に宿る精霊、家霊を召喚して操る秘術。その家に長年住む住人しか使用できない。家霊は建てられた土地の霊気に加え、そこに住む者の想念や霊魂などが作用して誕生するとされる。日本の座敷童や西洋のブラウニーなどが家霊の一種としては有名なもの。藤家以外にも世界各地に家霊使いの一族は存在し、人に災いを成す陰宅(お化け屋敷や人食い家など)の退治、伝統文化財である建築物の霊的な警護などを主な仕事としている。本来ならば家霊は家の敷地外には連れ出せないのであるが、八水は特殊な方法により遠距離でも召喚を可能としている。 |
忍術:A |
藤家(旧名は名取家)に数百年に渡り代々受け継がれた忍の技。流派は紀州根来流、主に火薬やカラクリを用いた技に長じ、体術も一流である。かつて根来忍者は徳川将軍家に仕え、隠密御庭番衆として江戸幕府を陰で支えたという。彼らは元々根来寺に属する真言宗の僧兵が前身であり、密教の魔術的な秘技を修めた者も多くいた。八水の家霊使いの能力もそれらの修行の内に、藤家の先祖が開眼したものである。…藤家の言い伝えによれば、戦国時代には十三人の根来忍者が怪獣を操って飛騨忍者と戦ったやら、明治時代に伝説の人斬りと御庭番衆のお頭が対決したやら、ウソかほんとかわからない話が残っている。 |
エージェント:B |
この度の聖板戦争を裏で取り仕切る、魔術組織『 霊長総軍 』の一員である事を現すスキル。さして地位は高くなく、使い走りの下級エージェントを纏める中堅幹部、係長クラスといったところ。これまで忍(産業スパイ)として藤家が仕えていた某大企業が霊長総軍に加入し、そのまま彼も組織入りした。忍術に加えて家霊使いの力も持っている八水は、将来の幹部候補として組織に期待されていた。しかし上級幹部のある秘密を知ってしまい、口封じに裏切り者の汚名を着せられ、やむなく組織を脱する羽目になる。 |
気配遮断:C |
気配を断つ、忍者に必須のスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てば発見する事は難しい。ニンニン。 |
インテリアコーディネーター |
家を立てたり改築する場合に建築の知識を駆使し、顧客に的確なアドバイスをする職業…の資格。近年、大改造劇的某で世に知られるようになったオサレ職。八水のような家霊使い達は、『 家 』というものに深く関わらずに生きられはしない。よって建築士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、インテリアデザイナーなどの資格を持つ者も数多くいる。八水もいずれは忍をやめて建築関係の職につきたいと考えており、取りあえず高校生でも取得可能なこの資格をとってある。 |
からくりどうじ・つうせいけん またらまる 絡繰童子・通世賢摩多羅丸 |
毒霧や火炎放射、煙玉、ワイヤー、飛びクナイに吹き矢など数々の暗器を内臓したカラクリの木製人形…というよりも八水の用いる携帯用武器庫そのものと判断して差し支えはない。大きさは小さな人間の子供程度であり、さしたる重さでも無いので普段は長箱に入れて背負って運んでいる。 ロボットのように自発的に動いたりはしないので、戦闘時はこのカラクリ人形の手足を持って振り回し各所から飛び出した隠し小刀で攻撃。まるでその様は子供とダンスを踊っているようにも見える、独特の奇妙な戦闘スタイルである。 また、この人形は八水の住む忍者屋敷の梁に使用していた霊木を切り出し、それを材料に作成されている。それは家霊・久児香加須を召喚した時の依り代としても使う為であり、わざわざ人形型の武器入れとして作られた理由でもある。霊木から発する霊気を霞のように纏わせ、内臓されている武器にも霊的な攻撃力を付与する事に成功している。 |
やしきがみ・くにかかす 屋敷神・久児香加須 |
八水の操る家霊。久児香加須は八水の生家であるカラクリ忍者屋敷の家霊であり、家霊の内でも最高クラスの『 屋敷神 』に分類され高い霊格を有する。その力を借りる事で、忍者屋敷内部に設けられた殺人的カラクリ罠の数々を屋外でも霊力で実体化し、再現。落とし穴を実体化して槍衾の餌食にしたり、周囲を半透明の壁で囲って吊り天井を落としたり、紐を引っ張ると熱湯や落石が降ってきたり、どんでん返しの回転床や扉を実体化させ攻撃を回避したり、巨大な振り子のマサカリが襲ってきたり…と用途は様々。 人工のカラクリでありながらそれを駆使する久児香加須は神である為、もちろん霊体に対しても高い攻撃力を発揮できる。また家霊の能力は屋内施設の再現だけではなく、家の住人の似姿を再現して使役する事も可能。『 家の記憶 』に霊力で形を与え、代々の住人である藤家の忍達を幻影のように具現化して攻撃する形となる。 …なお、クニカカスとは根来忍者の出身である紀州・和歌山で広く信仰される木の神、国懸大神が由来。日本は木造建築が多く、地脈の霊気を吸収して育った霊木を建築材料に使用する事で、比較的こういった家霊が誕生しやすい環境にある。 |
こゆうくうそうぐげんけっかい・ふじけからくりにんじゃやしき 固有空想具現結界・藤家絡繰忍者屋敷 |
周囲の空間を変質させ、対象を狂気の罠の数々で満ちた、からくり忍者屋敷へと引きずり込む。例え移動せずとも次から次へと場面が変わり、恐るべき殺人からくりの仕掛けが間断無く襲い掛かってくる。百余にも及ぶこの連続攻撃をかわし続けるのは容易ではなく、一端発動すればかなりのダメージを与える事ができるだろう。 家霊は土地の霊力と人の想いが組み合わさって生まれる。自然の生み出した地霊の一種である土地神と、人の想念が道具に宿って生まれる付喪神…この両者の性質を兼ね備えた特殊な精霊が家霊である。 この結界は、その特殊な両面性を持つ精霊・家霊の中でも最高位である屋敷神の力を借りて起こす魔術現象であり、空想具現化と固有結界の両方の特徴を持っている―――すなわち空想具現化でありながら非自然物にも影響を及ぼし、固有結界でありながら世界からの修正力がさほどかからず、正当の魔術師ではない八水にも負担が少なく術を行使、維持できるのである。ただし家霊の力を最大限に発揮できる場所は宿る家屋の内部なので、外で本来の力を十全に発揮するという訳にはいかない。無論、実際に忍者屋敷の中に相手を招いて使えば威力も上がり、魔力消費もごくわずか。ほぼ無敵の猛威を振るうには違いない。もっとも、のこのこと敵地にやってくる相手がいればの話だが…。 |
国巣 |
目取真チームの一員。偵察・情報収集を受け持つ、頼れる参謀格。 というかチームでほぼ唯一の常識人でツッコミ担当。 これまでの国巣キャラにいなかったような奴にしようと考え、イケメンの兄ちゃんにしてみる。 忍者属性をつけたのだが、どこをどう見ても忍者らしくないので仕方なく『 忍 』て書いた。 そうなると反対側の余白が気になったので顔のアップをでっかく描いた。 目取真のライバルにして影の主役。初の笑い要素無しヒーロー。 サーヴァントとは凸凹主従コンビ。 |